探偵ナイトスクープ (Tokyo MX 9/4)

探偵ナイトスクープ　リターンズ　1997/1/31放送
　顧問には故 景山民夫

・高校の卒業文集に書いた人を探して欲しい。
　高校の卒業文集に自分のこと、組と出席番号を指定して書いた内容が自分のことらしい。
　これを書いた人に真意を問いたい。
　しかしペンネームなので誰が書いたかを調べるのが手間になる。
　書いた人の組と出席番号と同じ下級生に書いたことが依頼者に該当した。

・マネキンと結婚したい。
　京都の酒屋さんに展示されていたマネキンに会って結婚式を挙げたい。
　既に展示は終わり、マネキン会社の倉庫に返還されていた。
　しかし、その中から保管されていた該当するマネキンを迷うことなく見つけ出す依頼者。
　しかも足の裏に使用していた酒屋さんの名前があるのを確認した。

　鳥肌物の映像であった。

　この作品は何度と無く放送されている名作？迷作？である。

　後日談として、このマネキンの彼とは別れ、人間の男性と結婚したらしいことが告げられた。

　このプロデューサーの百田直樹氏は、素人参加番組が流行った頃のラブアタック？の名アタッカーだった。

・クラスの全員と交換日記をしていた先生と会いたい。
　小学生の担任で9ヶ月間クラスの全員と個別に交換日記をしていた先生。
　育児休暇の先生の代わりに赴任していたので9ヶ月の期間であった。
　書いた内容に対して会って謝罪を求める依頼。

　小学4年生の書いた日記に2学期からは打ち解けたような返答が増えて、中にはちょっと失礼な？内容もあった。

　10年後の先生に会って、その当時の淡い恋心を思い出す作品。

お盆で探偵局も休みだったのか2週続けてのリターンズであった。

しかし編集で北野誠の姿は一度も見かけない、素晴らしい繋ぎであった。