探偵ナイトスクープ (TokyoMX 03/11)
顧問はルー大柴
・「愛犬の肉球の匂いを嗅ぎながら出産したい!!」
16年間愛犬シェリーの肉球の匂いで癒されてきた依頼者。
この匂いとを持って出産したいらしい。
まずは爪や毛を煮込んでエキスを作ろうとするが失敗。
香ばしい匂いがポップコーンに似ているので、街のケーキ屋さんにお願いして
似た匂いを作ってもらおうとするが失敗。
最後に調香師の方に香りを作ってもらう。
これは流石にプロで依頼者も満足できる匂いだった。
依頼者も収録のときは入院で出産間近だったが、収録の翌日無事に出産した。
しかし前回のブーメランパンツの依頼も同じだが、最初からプロに依頼すれば
良いのが分かっていて、長さを増すために遠回りの解答を続けた感じのする
作品で、あまり褒められないように思う。
・「単身赴任の父に手料理を!」
大学生の娘が手料理を父に食べさせたいが、自身は料理が下手。
母親もあまり料理は作らないそうだ。
とんかつ、肉じゃが、味噌汁とご飯を父に作りたいそうだ。 まずは依頼者が一人で
買い物をして、調理を始める。
しかし肉じゃがはニンジンとジャガイモを切って水を入れた鍋に入れて火にかける始末。
肉も豚肉と鶏肉を買ってきていた。関西では牛肉が一般的なのに。
続いてとんかつには強力粉と片栗粉を買ってきてまぶして油に入れる。
味噌汁もお湯に味噌をといて玉ねぎを入れるだけ。
ご飯は炊飯器に入れて、研がずに3合の米を2合の水のを入れて炊き始める。
どれもおいしいはずも無く、小枝探偵が基礎から教える。出汁が必要で、フライには
パン粉が必要といった基礎。
そして単身赴任の父親にはおいしい料理を食べてもらえた。
しかし依頼者が本を買って勉強するとか、ネットで調べれば、学べたはずの依頼だった。
・「ぽぽちゃんの顔をキレイにして!」
親戚から貰ったぽぽちゃんの人形は髪は焦げて、顔には油性マジックで落書きされて
いる。その落書きを必死に消そうと拭いている娘を見て新しいぽぽちゃんを買おうと
したが娘に叱られた。 余程気に入っているのだろう。これを奇麗にしてあげたい。
メーカーに問い合わせると難しいと言われてしまう。
続いておもちゃの修理の方に見てもらうと、顔は表面を樹脂加工?しており消すのは
無理と諦められてしまう。顔の交換は娘が嫌がった。
そこで福岡県にいる有名な染み抜きの方に依頼すると、難しく無理に溶剤を
使うと顔が溶ける恐れもあるので、逆に上塗りで消そうと考える。
これは上手くいったが眉毛と頬紅がなくなってしまう。
それを今度は博多人形の顔を書いている職人さんに依頼する。この方は
内閣総理大臣賞を授与されている職人さんだった。
髪の毛も焦げてチリチリだったのをプロのヘアーデザイナの方に依頼して、
エクステンションをつけてカットまでしてもらう。
そうして遂に奇麗になったぽぽちゃん小さい少女も母親も歓喜する。
母親は涙する。
これこそが探偵ナイトスクープしかできない解決ではないだろうか?
他の2作品があまりの出来だったが、これは素晴らしい解決策であったと思う。
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