鋼の錬金術師 63話 (TBS 2010/06/27)

63話　扉の向こう側

エドに殴られて生命力？が減少する「おとうさま」。
神の力を維持できなくなり、グリードの賢者の石を奪おうとする。
体内では、清の王子と共闘しようとするが、「おとうさま」に引かれる力が強く、
　元々の相性も良い。このままでは王子まで取り込まれてしまうと思い、嘘をつく。
そして「おとうさま」の体内に取り込まれてしまうグリード。
王子を助けるための嘘だった。そしてグリードは「おとうさま」の体を硬いけれど
　脆い炭素に変形させる。
エドが「おとうさま」の体を打ち抜く。
そして、遂にフラスコの中のホムンクルスに逆戻りする「おとうさま」。
真理の扉の番人に、元に戻されるフラスコの中のホムンクルス。
自身が言った絶望を与えられる。
アルを取り戻そうと考えるエド。賢者の石があるが、利用しないことを
　2人で決めた。だから父のホーヘンハイムの命も利用しない。
そして考えた末に真理の扉の番人と相対するエド。
アルを助けるために差し出す等価なものとは、自身の扉の中身だった。
それを差し出せば、錬金術は使えなくなる。それでも仲間がいるから大丈夫と
　言うエド。正解だという番人。
アルフォンスを無事、取り返すエド。
良く見たらアルの手と足の爪が伸びていた。エドの右手も少し細くて爪が
　長く伸びていた。芸の細かな描写。
ラジオからは一連の攻防が終了したことを告げる放送が流れる。
戦犯者の軍幹部達の拘留と、指揮するマスタング大佐。
キングブラッドレー総統は戦死扱いとなるようだ。
胎児の形に変形したホムンクルスのプライドをブラッドレィ婦人に手渡すエド。

父のホーヘンハイムが妻のトリシュの墓の前で妻に話をする。
そこで命が尽きるのか老化していく？ホーヘンハイム。
ここでOP曲が流れて、ホーヘンハイムの過去からの回想シーンが流れて
　エンドクレジットも流れる。
妻の墓の前で事切れた父、幸せそうな満足した顔だった。

次週が最終回の64話。
エドはウィンリィと一緒になるのかな？？