心霊探偵 八雲 NHK-BS(10/10)

第2話　　白狐の祟り　Ｆｉｌｅ　02

稲荷の開発で狐の祟りがあるとの噂。

斉藤八雲を起こしに来た小沢春香。
起こされて不機嫌な八雲。
友人のミキの病室に行き、霊に犯人は逮捕されたと告げる。
取り付いている霊を開放する八雲。

調査費の2万5千円はミキの父親から貰った八雲。
春香はバイトしなくても支払いは不必要になったが店長から次が
　見つかるまで辞めるのを待ってほしいと説得される。
でも八雲が気になる春香。
東の玉塚稲荷で霊を見る春香。
怖くて逃げると住職の一心に出会う。彼は八雲の叔父だった。

八雲の世界を知ろうと左目に赤いコンタクトを装着していた優しい人だった。
そこには奈緒という八雲の従妹が居た。彼女は耳が不自由だった。
でもその分、感は鋭いらしい。奈緒に気に入られた春香。
一心も八雲の赤い目を綺麗と言った春香を聞き知っていた。
八雲も本を借りに来ていた。彼に霊のことを相談すれば良いと言われて
　追いかけるが女性と話している八雲を見て、相談するのを躊躇ってしまう。

玉塚稲荷でオーナーの入江を見かける。車椅子の彼は絵馬を取ろうとして苦闘していた。
それを助ける春香。　絵馬を見て霊の話をする。
入江には心当たりがあるらしい。
笑い声が聞こえ、照明が壊れ、パイプが飛んでくる。
八雲が春香をパイプから助ける。

秘書の国松さんが笑い声や照明、パイプを操作していた。
入江に玉塚稲荷の開発を止めさせたいからだった。
入江は若いころ、令嬢の邦子さんと駆け落ちをするつもりだった。
しかし稲荷の場所を西と東でお互いに間違っていた。
それで会えずに邦子さんは親の決めた相手と結婚して子供を産んで
　死んだらしい。その邦子さんの霊が入江を今も待っていた。
その反省から入江は西と東の稲荷を統合したかったらしい。
邦子さんの霊が入江にも見えて、気持ちが通じ合う。

春香が相談しようとして見た女性は玉塚稲荷の霊の相談を
　八雲にした依頼者だった。
春香は八雲に会うことを諦めず、今後も部室にやって来るつもりのようだ。

娘の復活の条件に合う娘のリストをＰＣで見ている男。
次回の事件？

霊が見える八雲が解決する事件としては適当な感じの話。

次回　　トンネルの闇