心霊探偵 八雲 NHK-BS(10/17)

File 03　トンネルの闇

警察署長の娘が事件記者らしい。
父親の手前無下に事件の聴取を断れない。
八雲の知り合いの刑事、後藤も親の七光りと言って
　相手にしない。彼女が親は親で自分は自分と
　言った言葉を信用したらしい。
彼女、土方から一枚の写真を見せられる。
幽霊や心霊は信じるかと聞かれ、法律は認めていない。
しかし信じると言いながらこれは、八雲の事件だと考える。

八雲の下にやって来る後藤、そこで先客の春香と出会う。
春香に付合いは長いのかと尋ねられ交番勤務の頃からの
　付き合いらしい。

八雲が戻り先客の春香が副店長に送ってもらってトンネルで
　霊のようなものに遭遇したことを告げる。
春香には霊は取り付いていないことを告げる八雲。

後藤は土方から見せられた写真を手に八雲に問い合わせる。
自動車修理工のオーナーはヤバい件でも手を出す裏の修理工
　だったらしい。そこに写っていた少年は行方不明らしい。
修理工場を掘る刑事、少年の遺体を発見する。

観察の結果交通事故に会った少年の首を絞めて埋めたらしい。

春香が副店長を連れて部室を訪れる。
副店長には霊は取り付いていなかった。
しかし彼が後藤刑事の持ってきた写真を見て驚愕する。
それを見て後藤に連絡する八雲。
副店長はトンネルの霊には驚かなかった人物らしいので
　写真の事件に関与しているのではと推理する。

土方から修理工のオーナーが捕まり少年を跳ねた車を修理し
　少年の処理も請け負ったらしいことが判明する。
八雲の推理どおり副店長が少年を跳ねた犯人らしい。
しかし春香と既に自動車で部室から出ていた。

春香からの連絡で後藤と共に副店長の車を追いかける。
少年の霊が副店長の手をハンドルから離れないように
　していて、暴走状態らしい。
八雲が横に並んで少年の霊を説得するが聞き入れない。
後藤が車を横付けして無理から副店長の車を止める。
少年霊を追いかける八雲、しかし成仏させることは出来ない。
春香に歯がゆいと述べる八雲。

後日トンネルで花を供えお祈りする春香。
そこに八雲の依頼で一心と奈緒が弔いにやって来る。

河原で遺体を調べる監察官、それを見ている野次馬の中に
　怪しい男女と娘の綾香が・・・と呟く男性。
怪しい男は両目が赤い男？
そろそろお前の出番だぞ八雲と囁く。

短編で無事に事件が解決、特に無理もない推理でした。
そろそろ大きな事件が？？

次回　魂をつなぐもの～憑依～