相棒SEASON9 テレ朝(10/27)

第2話　　顔のない男　～贖罪～

屋上に辿り着いた右京さん。
犯人は見つけられず、鑑識や捜査一課がやって来る。
出版社社員で作家水元の資料集めをしていた岡崎が
　殺された。彼の部屋で水元から届いた資料を発見
　するが既に中身は取り換えられていた。
　しかし床から3枚の写真を発見する。

再度鑑識の米山さんを連れて現場検証をする。
飛び降り自殺に見せかけて墜落させた方角とは反対の
　手すりに注目する。
そこは鑑識も調べていなかった、手すりに擦れて塗装が剥げた
　跡を発見する。その付近で指紋を採取できた。
DBから元SAT隊員小隊長の上遠野の身元が判別する。
彼は韓国での訓練中に部下を射殺した事件で依願退職になっていた。
彼なら豊日商事の川西、女流作家の水元、出版社の岡崎を
　自殺を装って殺すことも可能だ。

米山の調べで上遠野の居場所が判明した。
SS警備の寮に住んでいるらしい。
訪問するが既に逃げた後だった。
後藤の部屋から見つけた写真には川西の上司、
　航空幕僚長、政治家で娘婿が川西の身元が判明した。
SS警備の役員には政治家の名前があった。
彼らは航空自衛隊に納品しているジェット燃料を
　民間航空会社に横流ししていた。
その一部は政治家の資金として流用されていた。
その事実を知った商事会社員、作家、出版社員が
　政治家の指示で殺害されたのだ。

その事実を政治家に直接訪ねる右京さん。
しかし当然口を割るわけもない。
しかし依頼内容を知ったら上遠野は政治家を狙うとみて
　彼を追いかける。
そこで上遠野を見つける。
彼は政治家を狙っていた。
彼の周りをSATの狙撃犯が囲む。
その目の前で上遠野は自殺した。

事件は明るみに出て写真に写っていた
　商社の部長、幕僚長は処罰される。
政治家も逮捕できそうだ。

右京さんの言葉、人の命より重いものはありません。

元SAT小隊長の上遠野が政治家に利用された経緯の
　説明が不十分だったような・・・
それと燃料の横流しが唐突に右京さんの口から
　発せられたのは名推理過ぎる・・・

次回には、小料理屋の女将で右京さんの元奥さん
　ようやく登場。