Fortune Arterial 赤い約束 テレ東(12/25)

第12話　最終話　　赤い約束

　いきなりのタイトル表示でOPは無い。
　屋敷に籠って耐えている瑛里華。

　生徒会棟で瑛里華に会えない孝平。
　今朝部屋の前に後夜祭で使う予定の落下傘が
　　落ちていたので瑛里華が来たことを話す。
　あいつはここには居ない。
　私が眷属になると言ったから。
　会長の伊織から瑛里華が屋敷に戻ったことを知らされる。
　花火大会の時に血をあげたよね。
　一度血を吸うと輸血パックじゃ我慢できなくなる。
　今からでも遅くない。
　賢明な判断を望むよ。

　陽菜を瑛里華と間違える孝平。
　　確かに髪型と色だけが違うような・・・

　お茶会で瑛里華のことを話す孝平。
　2学期から転校したことにすると伊織。
　俺のせいと言うなら責任取るのが男だ。
　瑛里華を迎えに行く孝平。
　伊織が案内する。

　伽耶と対峙する孝平。
　瑛里華を迎えに来ました。
　俺は眷族にはなりません。
　孝平を殺そうとする伽耶。
　生き血を食らうだけで忌み嫌われ蔑まれてきた。
　瑛里華の望む先に何があるのかを見てみたい
　　だけですよ。

　瑛里華が現れる。
　一緒に学園に戻ろうと言う孝平。
　一人で屋敷に戻って楽になったのかよ。
　一人で苦しまずに一緒に苦しめば良い。
　苦しくなれば俺の血を吸えば良い。
　もう一度血を吸えば眷属になるぞ。
　なるかもしれない、ならないかもしれない。
　それを決めるのは俺たち二人だ。
　大切な絆を無くしたくないんだろう？
　こんな時は手を繋ごうって副会長が言ったんだよ。
　孝平の手を取る瑛里華。
　奇跡？
　瑛里華の胸の鼓動は起こらないみたい・・・
　これは伊織が支倉に期待していたものなのか？
　彼は、まだまだ進行形だからね。

　瑛里華は学園に戻り学祭が開催される。
　OP曲と共に学祭の様子とスタッフロールが流れる。

　渡り鳥に似ている。
　通り過ぎるだけの生活には
　　なるべく関わらないように生きてきた。
　でも、・・・

　それを変える何かが、ここには有った。

　卒業までの日々を皆で少しでも楽しく、より良いものに。
　それが私たちが交わした約束。
　大切なのはこれからだ

うーーん、これは問題先送りなのではないだろうか？
伽耶は母親として瑛里華のことを考えて眷属を作ることを
　勧めたのだろう。
でも最後に手を取って鼓動が起こらなかったのだから
　渇きは癒された？
それとも今回は大丈夫なだけ？
支倉孝平は転校10回なので積極的に何かに関わることは
　してこなかったが、ここでは関わることになる。
それが瑛里華との絆の約束。
でもそれでは吸血鬼の問題は解決してないような・・・
孝平が眷属にならない方法を卒業までに探すという結果でしょうか？

作画も気にならなく、OP曲も良かったのではないかと思う。
でも、吸血鬼ネタだけで引っ張るにはかなり間延びした
　作りになっていた思う。4話で良かったんじゃないかな。

追記
　　支倉孝平の物語と考えると上手く説明がつくかも・・・

　　支倉孝平は転校10回なので積極的に何かに関わることは
　　　してこなかったが、ここでは関わることになる。
　　会長に誘われて生徒会に入部する。
　　体育祭実行委員長として頑張った。
　　なので運動会をあんなに頑張って描写した。
　　今回も文化祭実行委員長として頑張っている。
　　皆が望む副会長を伽耶の屋敷から呼び戻すことが
　　　主たる目的だった。
　　実行委員長として作業の遅れを無くすために副会長を
　　　呼び戻した。
　　かなでさん、陽菜と呼ぶが瑛里華とは呼ばない。
　　たまたま彼女が吸血鬼だっただけ。
　　孝平が実行委員長として、体育祭や文化祭を頑張る姿を
　　　見せたかった。
　　会長が血を吸っている姿を見ても、特に騒がなかったのも
　　　吸血鬼そのものに孝平は興味が無かった。