相棒SEASON9 テレ朝(1/26)

第13話　　通報者

公式サイトから
生け花教師・俊子が絞殺された。
右京（水谷豊）と尊（及川光博）は、身分を明らかにしなかった通報者が中学生の祐太（溝口琢矢）であることを突き止める。 病気の母親と幼い妹の3人で生活保護を受けながら暮らしている祐太は、面倒なことに巻き込まれたくなかったという。
が、右京らはそんな祐太に疑問を抱く。
祐太が俊子と知り合いであることがわかった。本人は俊子を知らないと言っていたが…。
尊が問いただすと、祐太は万引きを目撃され俊子に脅されていたという。
しかし、その万引きもウソ。なぜ祐太はウソをつくのか？
一方、右京は祐太が通う中学校で盗撮事件があった事実をつかむ。事件発生当時、俊子は華道部の指導で学校に出入りしていた。盗撮事件に祐太が関わっていたのではないか？
俊子殺害事件、盗撮事件と祐太をつなぐものとは？そして、殺人事件の犯人は？

生活保護を受けながらでも高校には行けるんだよ。
　勉強好きじゃないから働くよ。
祐太は深夜に殺人現場を見かけ通報する。
しかし名乗らなかった。
証明写真の撮影機の中からコンビニのレシートを見つけて
　祐太が通報者だと突き止める右京さん。
しかし一夜でどうして関わり合いを持ちたくなくなったのか
　不思議に思う二人。
被害者はお花の先生で裕福な家に入り込んで恐喝する
　常習犯だった。
一課は容疑者を見つける。
お花を習っていた女性で旦那はアメリカに居ると言うが
　嘘らしい。
彼女の旦那は女性と駆け落ちをしていた。
それを知られなくなかった。が犯人は男性の腕時計をしていたと
　証言する祐太。

祐太の母の姉から祐太と被害者は面識があると聞き、
　知らないと言ったことを問い詰めると万引きを見られたと言う。
スーパーで確認すると嘘だった。
祐太は学校でいじめられても以前はやり返していたが
　9月頃から抵抗しなくなったらしい。
教師は就職が決まったからだと言う。
その学校では文化祭前に盗撮が有ったらしい。

被害者の部屋の写真とブログに掲載されていた写真を
　見比べると文化祭のパンフレットが無くなっていた。
被害者は文化祭の手伝いに9月頃に学校に出入りしていた。
盗撮はもうないだろうと言っていった被害者。
被害者は盗撮の犯人を知っていて、それで学校と
　結びつけるパンフレットを持ち去ったと考える右京さん。
そして部屋にはグラスウールが落ちていたと米沢。
その頃に学校に出入りしていた業者の名簿を取り寄せて
　造園業の名前を見つける。
造園でグラスウールを使うらしい。

造園業者で担当者を見つけロッカーには祐太の
　証明写真があった。
写真を見て神戸は祐太の家の近くで車に乗った彼を
　見たことを話す。

祐太の家に急行する二人。
買い物袋が落ちていて、造園業者が中に居ることを
　疑う右京さん。
家を訪れて気を剥かせてる間に神戸と一課が
　犯人を取り押さえる。

祐太は母がいないことを隠したかっただけだった。
母がいないと施設に行かなければならない。
それでは妹が可愛そうだと思って、4月から働き出せば
　2人で暮らせると思っていた。
母は容疑者と疑われていた女性の旦那と駆け落ちしていた。
祐太は母親がいないのに生活保護を3人分もらっていた。
一人分を寄越せと被害者は脅していたらしい。
施設から学校に通う祐太、高校にも行くらしい。

少年の付いた嘘、それは何のための嘘だったのか・・・
妹に寂しい思いをさせないためだった。
神戸が少年に拘り密着して考えた結果、真相が明らかに
　なった事件でした。
でも施設に入って良かったのかな？
しかし色んな秘密を握るのが得意な被害者でした。