花咲くいろは TokyoMX(4/03)

第1話　　16歳　春　まだつぼみ

公式サイトから
　突然の夜逃げ、突然の告白、そして突然の別れ――。
今までとは違う自分になりたかったという夢は、急に現実となりました。
私、松前緒花の平凡な日常は1日にしてドラマチックな展開を迎えたのです。
通い慣れた、それでいてあまり愛着のない街を出て、
話したことや会ったこともない祖母の元で暮らすのです。
大正浪漫あふれる温泉旅館・喜翆荘（きっすいそう）。
そこで出会う人たち。
花の芽が地上に出て新たな世界を知るように、
私も、今までとはまったく違う、新しい生活を始めます。
それは辛いことかもしれません。
でも、めげても、くじけても、泣きじゃくっても明日は来るんです。
  だからこそ私は頑張りたいんです、そして輝きたいんです。
太陽に導かれるよう咲く花のように
いつか大輪の花を咲かせられるように……。


母は小説を書いている。
料理する緒花、電話に出ると母の彼氏。

孝一にコーンスープの残ったコーンを食べる
　方法を尋ねる緒花。

一緒に帰る二人は進路に関して話す。
どうせ普通に働いて26歳くらいで結婚するんだと
　話す。

帰宅すると部屋には荷物がいっぱい。
　母の彼氏が借金を作って逃げてきた。
しかも母の部屋の住所を話してしまい、
　これから夜逃げをすると言う。

緒花は祖母の旅館に預かられることになる。
母とは折り合いが悪く絶縁状態だった。

夜の公園で孝一に夜逃げを話す。
それならと焦って告白する孝一。

旅館で雰囲気に合わないと庭の雑草を抜く緒花。
死ねと言うみんち。
緒花が抜いたのは、みんちが育てた野蒜だった。

お婆ちゃんからバケツと雑巾を渡される。
高校までは行かせてやる。
しかし働いてもらう。
粗相をすれば給料から差っ引くからね。

旅館で従業員として働くことになった。

みんちは板前見習い。
怒られているみんちを庇うが、板前の
　仕事には口出しするなと言われる。

憧れたドラマチックじゃなかったと思う緒花。
早朝から板前の仕事に頑張ってるみんちを
　癒そうと布団を干す。
しかし階下に落ちて、お客さんを驚かせて
　しまう。

みんちを呼んで頬を張る女将さん。
ここではお客さんが一番、従業員は
　2番でもない。次は無い、
みんちが躾けないからだと言う。
自分のせいで他人に迷惑をかけるのは嫌だ
　と自分も殴ってと言う緒花。
頬を二回張られる。

みんちからは死ねと言われてしまう。

働きたくて、ここに来たわけじゃないのにと
　涙を流す緒花。
でもめげずに元気で頑張る緒花。

次回　　復讐するはまかないにあり

うーーん、大正風の旅館らしいが、女将さんも
　大正風なんですね。
昔のスパルタ的な内容なのでしょうか？
明るく元気な緒花の成長譚なのでしょう。
昔に良く有った昼ドラマになるのでしょうか？