もし高校野球の女子マネージャがドラッカーの「マネジメント」を読んだら NHK(5/05)

第9話　　みなみは大切なものをなくした

公式サイトから
　決勝戦の前日、みなみは夕紀の入院する病院にいた。集まる程高ナイン。夕紀の母・靖代からこれまで夕紀がどれだけ病気とたたかってきたかを切々と説かれる みなみたち。暗い待合室の中、次郎と二人で夕紀のことを話すみなみ。みなみには夕紀と最後に交わした言葉が重くのしかかるのだった。そして朝、決勝戦に臨 む程高ナインを前にみなみは爆弾発言をした挙句逃げ出してしまう。程高野球部に、最大の危機が訪れようとしていた。

病院に駆け付けた次郎。
今夜がヤマらしい。
親戚が声をかけて励ましているらしい。

野球部全員が集まる。
もう意識が無いが、声は聞こえるらしい。
夕紀は私より強い、これまでも病気に
　勝ってきた。
もう許してあげて。
入院した時に余命3か月と診断されていた。
それを1年も過ごせてきた。

優しい顔になった。
聞こえているのは本当かもしれない。
私とんでもないことを言った。
夕紀にプロセスではなくて結果だと言った。

決勝戦当日。
今日はお通夜で明日がお葬式だ。
意味無いよ。
私は野球が大嫌い。
夕紀のためにマネージャになった。
皆を裏切っていた。
マネージャの資格なんてない。
夏のお見舞い面談の際に川島が居ないときに
　夕紀は皆に野球が嫌いなことを話していた。
私が居なくなったら、みなみはマネージャを
　辞めるかもしれない。
みなみは野球部に必要だから引き留めて欲しいと
　告げていた夕紀。
また私だけが知らなかった。
走り去るみなみ。

追いかける文乃。
北条に任せて俺たちは決勝戦に行こう。

みなみに追いつき、抱き着いた文乃。
逃げちゃダメです。
タクシーで神宮野球場に向かう。

6回終わって3-0、7回表で4-0。
二階が伝令でみなみがベンチに入ったことを
　知らせる。
頑張って、頑張れ。
ピンチに思わず応援し始めるみなみ。

次回　みなみは高校野球に感動した

実は不治の病で入院していた夕紀。
余命3か月で野球部の皆には
　後のこと、みなみのことを託して
　話していた。
ここでマネジメントとは関係のないドラマが
　始まるのですね。
前回、夕紀がプロセスが大事と言ったのは
　自分の事も含めてのことだったのでしょう。
それを知らないみなみは、マネジメントの
　記述に従って結果が大切と言ってしまいました。
後悔しているみなみ。
決勝戦の前日に危篤状態で、当日お通夜では
　決勝戦を戦える状態ではないですよね。