花咲くいろは TokyoMX(6/26)

第13話　四十万の女-傷心MIX-

巴が旅館に皐月が来ることを電話で受ける。
緒花やスイは担当しない、菜子に任せる女将。
顔を見ると頬を貼りたくなるとスイ。

着いて早々、マイペースの皐月。
変わらないわね、建物を見て古くなってるわね。
お母さんも古く・・・縁の顔を触って嬉しそう。

緒花を連れて神社に行く。
雪洞祭りで孝ちゃんとの仲直りを頼めば良いと言う。
やっぱり図星か。
あんたが私を連れてきたのだから、良いところを見せてね。

調理場にやって来て、良い匂い、今の季節はキス？
在り来たりだけれど塩を数種類準備すれば良いとアドバイス。
風呂場ではいつでも入れるようにすると良いと縁に言う。
菜子には、お茶菓子を生菓子を準備するとか、浴衣を
　選べるところもあるのにと色々アイデアを出す。
流石にライターで実際に泊まってるのでしょうね。

女将も皐月の好物、ちくわの煮物を作る。
緒花も布団を自分が敷くと言う。
二人とも本気で皐月のための御もてなしをするようです。

朝の準備などを二人で相談していると、皐月から内線。
飲み物を頼んで、最後に芸者と言う。
駄目なのは分かっていて、婆さん と小娘で良いと
　二人を招きます。
温カンの日本酒とソフトドリンクを先に頼んでますからね。

緒花がジュースで酔っていた。
孝一と付き合うよりも喜翠荘を選んだ。
好きだと気付いた時にフラれたと言う。
四十万の女は一度フラれても諦めないと言うスイ。
緒花の日常は既に喜翠荘だった。
四十万の女は恋より仕事を選ぶんだね。
しかし若い頃の美人度では、スイ>皐月>緒花ですね。
何か劣化してる・・・？
親子三代の会話が仕事抜きなら良かったのにね。

いつの間にか眠っているスイ。
スイの夢は皐月に旅館を任せて緒花も居る生活の様です。
縁に部屋へ運ばせる皐月。
明らかに女系家族の四十万の遺伝子。

帰りに緒花に訂正記事を手渡す皐月。
いつでも帰って来て良いからね。
内容はべた褒めだった。
変わらないと言うイメージを与えるために進化している。

ここに来てから孝ちゃんに会いたいとは思うが、
東京に戻りたいとは思わなかった。
孝ちゃん、いろいろありがとう、じゃあな。
神社で叫んで諦めた緒花。

緒花は振られたのかな？
電話の最期が、またなから、じゃあなに
　変わったと言うが・・・
バイトの彼女のために身を引いたのかな？

次回　これが私の生きる道

女系家族四十万家。
縁は昔から皐月に苛められてたのですね。
しかし未だにスイに頬を往復ビンタって・・・
結局は緒花のために喜翠荘に泊まった皐月。
一応は母親ですね。
多分、休暇を取って泊まったのでしょうね。
自分も母親と衝突していた皐月。
やはり四十万家の女、三代ですね。

スイが思うように、しかも誰から見ても縁より
　全てにおいて喜翠荘にとっては有益な皐月。

緒花との生活でも駄目な母親に扮して自活
　させていたのでしょうね。
緒花は東京では部活もしていなかったようで明らかに
　喜翠荘での生活にやりがいを感じてます。
だから東京には戻りたいとは思わなかったのでしょう。
それは自分の居場所を見つけられたからでしょうか。