夏目友人帳 参 テレビ東京(7/18)#3

第3話　偽りの友人

公式サイトから
　西村、北本との帰宅途中、妖怪が見えるという夏目の秘密を知っているかのような口ぶりで声をかけて来た柴田という少年。かつて夏目と同じ小学校だったこと があるという柴田に連れられ、隣町の公園にやって来た夏目は、そこで村崎という女子高生に会う。どうやらその村崎という女の子に思いを寄せている柴田は、 その子が本当に人間か、と夏目に尋ねる。
そんな柴田を笑い飛ばす夏目だったが、その夜、村崎が妖怪だという夢を見てしまい…

塔子さんから滋の誕生日なのでショートケーキの
　購入を頼まれる夏目。
にゃんこ先生も欲しいと4つ購入予定。
委員長にお店を紹介してもらうが可愛すぎて
　北本・西村と入るのをためらわれる。
そこに小学校で同じクラスだったと言う柴田が現われる。

かつて見えないものが見える言ったが本当か？
電車に乗って連れられた公園で少女村崎が人間か
　確認させられる。

ケーキの事を思い出し、柴田がお店探しを手伝ってくれた。

にゃんこ先生からは妖の匂いがすると言われ
　柴田が食われる夢を見る。

翌日、公園に、にゃんこ先生と行き村崎が妖であることを
　確認する。
柴田に話すが嘘つきと言われ信じてもらえない。

今はやれることをするだけと再度公園に行く。
かなり弱っているらしい村崎。
後を追いかけると倒れた山藤の大木があった。
そして桜に養分を横取りされていた。

人型に化けて人間を食べれば助かるかと思ったが
　柴田と過ごすのが楽しくて食べることを忘れてしまう。
もう長くない様子で柴田の友達だからと夏目にも
　手を出さない。
夏目に文を託す。

偶然居合わせた柴田に文を届けるがバカにしてるのかと
　言われてしまう。
内容は意味不明の記号だった。
俺の事は信じなくても良いからと文を読み直させる夏目。
村崎の想いが通じる。

山藤の倒木の下に村崎が居た。
最後を覚悟して、いつものように川縁を走る二人。
途中で最後を迎え消滅する村崎。

次回　幼き日々に

樹の精が人型に化けた話でした。
切ない恋心を描いたストーリー。
でも何か物足りない感じは何だろう。

珍しくレイコが出なかったからかな。

この作品は基本的にはレイコのストーリーだと思う。
夏目だけでは、ストーリーが展開しない。
それは彼が傍観者であって力を使役出来ない
　からかもしれない。
彼は力を持っているが、その使う術を知らない、
　学ばない。