夏目友人帳 参 テレビ東京(8/01)#5

第5話　蔵にひそむもの

公式サイトから
　田沼と一緒にタキの家の蔵掃除を手伝うことになった夏目。
妖怪の研究をしていたというタキの祖父が残した魔除けの着物が一枚なくなっていることに
気づくが、タキや田沼を怖がらせたくないと思い、言い出せずにいた。
しかし、その着物は古い人形の妖怪で、タキの祖父に封じられたはずみで
バラバラになった自分の身体を集めようとしていると、タキの祖父を知る妖怪に教えられる。

急な雨で豪家の軒先を借りる田沼と夏目。
中から不審な声が聞こえ妖怪が居ると思う。
中から現れたのは多軌とニャンコ先生だった。
塀の上に居たニャンコ先生を掴まえて抱きしめて
　モフモフしていた多軌。

ニャンコ先生はようかんを食べて満足して帰った。
危ない妖怪の気配はないらしい。
中で雨宿りをさせてもらったので蔵の掃除を
　手伝うことにする二人。
中には魔除けの品がたくさんある。
多軌の祖父、慎一郎は陰陽師で妖怪の研究を
　していた。
妖怪に会いたかったが、一度も会えなかった。

蔵の壁に貼っている絵が取れそうなので直そうと
　触ると取れてしまった。
河童の絵を逆さに張っていた。

魔除けの浴衣が3枚から2枚に減っていた。
田沼には最初から2枚しか見えていなかった。
焼きそばならご馳走すると多軌。
食べ終わると物音が夏目にだけに聞こえた。

屋敷内で白い浴衣に襲われる夏目。
振りほどくと小さな妖と目が合う。
慎一郎が生きていた頃に良く遊びに来ていたらしい。
逆さ仏で古い人形の妖怪を慎一郎は知らずに
　封印していたらしい。
夏目が剥がしてしまったので体の部分を求めて
　彷徨っているらしい。
それは屋敷内にバラバラに存在しているらしい。
足が床下にあるらしい。
覗いてみると一足遅く目の前で回収される。

全てが揃うと危ないらしい。
2階で物音が聞こえるので覗いてみると
また一部を回収される。
塀の上に妖怪がやって来て慎一郎の話を聞く。
妖怪を見たくて色んな本を読んでいたが
　自身は最後まで見えなかった。
裏庭に顔があり右腕は朽ちてしまったと教えてくれる
　妖怪たち。
人形の妖怪はカクラと言うらしい。

裏庭に向かう3人、夏目が襲われる。
遅いのでニャンコ先生が迎えにきた。
多軌が陣で妖怪が見えるが、以前は悪しき妖怪に
　取りつかれた過去を思い出す。
それでも夏目のためにと妖怪に話しかけるが
　協力してくれない。

妖怪の声で目を覚ますとカクラが無くなった
　右腕を夏目から奪おうとしていた。
両手が無いと頭を取り戻せない。
逃げているとニャンコ先生がやって来る。
カクラと戦うが慎一郎の結界が邪魔で
　自由に動けない。
慎一郎が好きだった妖怪たちが集まりカクラを
　取り押さえてくれる。
ニャンコ先生がカクラを退治する。

慎一郎の最後に集まって医者の持つ聴診器を
　似せて作ったりと治そうとしていた妖たち。
その妖たちが集まって来ていた。
生前は慎一郎が好きでいつも集まっていた。

良かったら聞かせてくれない？
夏目君が出会ってきた妖怪の事。

次回　人ならぬもの

今回も優しい妖たちの話でした。
妖怪を見たくて出会いたくて仕方なかった祖父、
　慎一郎。
しかし見ることは出来なかった、でも研究熱心で
　いつも本を読んでいた。
そんな慎一郎が好きで集まって来た妖たちの
　ストーリーでした。

今回もレイコさんは関係ないストーリーでした。
多軌の蔵にはまだまだ色んなものが有りそうですから、
　他にもストーリーが作れそうですね。
多軌と田沼は夏目が妖の事を話せる数少ない友人
　です。
彼らとは妖関連ではフォローしてくれる良い関係ですね。

次回は名取さんと的場の関係者の話のようですね。
今後もかつての関係者が登場するのかな？
子狐に会いたいですね。