異国迷路のクロワーゼ チバテレ(8/14)#07

第7話　天窓


クロードがすき焼きの残りを食べながら日本食にも挑戦すると
　の言葉を思い出して梅干の壺を開けるが振らつく湯音。

朝食のパンを残してしまう湯音。
着物の裾に入れる。
先日の泥棒少年が店先に居た。
燭台を返して欲しいと言うとパンに替えたと言う。
残したパンを差し出す湯音。

湯音に与えるパンはあるが、あいつに分け与えるパンは
　無いと言うクロード。
浮浪者に優しくすると店を狙われると警戒するクロード。
あくまでも善人説で子供を気遣う湯音。
あの子のパリでの居場所を見つけてあげたい。

クロードが湯音を泣かしたとアリスがやって来る。
新たに日本の品を手に入れたらしい。
簪にしたのはお茶の匙。
化粧筆は習字の筆。
洗面台と思ったのは臼だった。
ことごとく使い方を知らないアリス、説明する湯音が可愛い。

咳をする湯音を見て今日は体調がすぐれないのでと
　オスカーがアリスに告げる。
納得して湯音にビズ、キスをして別れるアリス。
動揺する湯音。
ここの人より私の方が先に親密になったとアリスは
　親密の証のビズを自慢する。

また少年が店先に居た。
主人の命でもう、会えない、何もしてあげられないと
　ビズをする湯音。
お前は何をしたか分かっているのか？
お別れの挨拶です。
体調がすぐれないのも、あいつから病原をうつされたかも
　しれないのだぞ。
二度とあいつに近づくな。

廊下に倒れる湯音。
病院に行けるか？
自分で治します。
医者を呼びに行くオスカー。

少年が店先に居た。
あいつには会えないぞ、倒れたんだとクロード。
お前のせいかもしれないぞ。
八つ当たりです、格好悪いですね。

絵本を取ろうとしてベッドから落ちる湯音。
医者は忙しくて往診に来てくれない。
アリスに医者の手配を頼むクロード。
おかゆの作り方を教わる。
カミーユにクロードの事を話すと、あのクロードがと
　笑うカミーユ。

おかゆを作っているクロード。
医者の見立ては風邪だった。
少年が置いて行った雑草の花とおかゆを持って来たクロード。
少年は花を盗もうとしましたが湯音との約束で
　思いとどまりました。
雑草の小さな花が嬉しいと話すと俺のおかゆはと
　拗ねるクロード。

二人がいつまでも部屋に居るので仕事に戻って下さい。
遠慮するな、迷惑替えて良いんだぞ。
俺たちは広いパリでたった3人の身内なんだから。
湯音にビズするクロード。

アリスが氷を持ってやって来た。
頭や脇に氷を当てる。
日本では暖かくして汗をかいて治します。
そうなの？
じゃあ氷風呂は？
首を思いっきり振る湯音。
執事とメイドが氷風呂を持って階段を登っていた。

次回　子供部屋

今回はクロードが思い悩んでいました。
湯音が浮浪児を優しくすることなど分からないことが
　いっぱいです。
挙句の果てには日本へ帰るべきだと言い出す始末。
焦り？からか八つ当たりしたりとクロードの対応が
　おかしかったですね。

湯音は寝込んでいるときに姉の事を思いだしていました。
仲の良い姉妹だったのでしょうね。

それでも湯音を心配して行きたくない、頭を下げたくない
　アリスの家を訪れて頼みました。
自身も何かしたいとお粥を作りますが、アリスが
　良く知ってましたね。

このころは風邪に対する療法とかは無かったのでしょうか？
男所帯なので知らないだけ？

サブタイトルの天窓ってなんでしょう？