うさぎドロップ フジ(8/25)#08

第8話　おじいちゃんのだいじ

公式サイトから
　りんの夏休みが始まった。大吉とりんは宗一のお墓参りに行くことに。そして、宗一の墓石にはインク瓶に差したりんどうが。りんの母親・正子がついさっきまで来ていたのだ。走り出す大吉。正子に追いついた大吉はある意外なことを提案する。

夏の暑い朝、一人起き出して着替えて水巻するりん。
大吉は寝てる。
もう立派に主婦のりん。

仕事中にうたた寝してる正子。
アシが4人居るなかのリーダーが彼氏。
今夜がヤマと外に連れ出して休憩。
カレンダーに見入る正子。

琵琶に水をやるりん、芽が出てますね。
りんどうも蕾が膨らんでいる。
大吉を起こす。

ファミレスでパフェを頼んだ正子。
今頑張らないと忘れられる、若い子が直ぐに出てくると
　強迫観念気味の正子。
顔のインクを拭き取る彼氏、女の子なんだからと言う。
女の子じゃないもん、漫画家だもんと大きな声。
一人帰る正子。

暑くてダレまくりの大吉。
会社に行きたくないと縁側の木の上で寝そべってる。
そうすると涼しいの？
弁当作るか。
りんも真似して縁側で寝てる。
こらー、手伝え。

りんは夏休みで学童保育に行ってる。
今度の土曜日辺り祖父さんの墓参りに行こう。
りんどうのお花まだ咲いてないよ。
りんどうが好きだから持って行けば喜ぶけれど、
　それは買って行こう。
祖父さんはりんが来てくれるのが一番嬉しいんだよ。

コウキと一緒に学童保育。
夏祭りのチラシを見て、大吉、後何回寝たら？
10回くらいかな。

私、此処一回来たことあるとりん。
婆さんも入ってるからな。
俺の母親が祖父さんの娘。
婆さんは爺さんの奥さん。
じゃあ私は叔母ちゃんと兄弟になるね。
知られたくなかった大吉です。
お墓、濡れてるよ。
ベン先とインク瓶に入ったりんどうが手向けられていた。
その花瓶、正子さんが持ってた。

何だよ、葬式には出なかったくせに。
思わず走り出す大吉。
お墓の周りの雑草を抜いてとりんに頼む。

正子が彼氏と歩いているのを発見する。
声を掛け難くて後をつけるストーカー状態。
悩みながらもワンと鳴いて振り向かせる。
正子が一人やって来る。
何ですか？
危ない人かと？

今りんも来てます、爺さんの墓に。
僕はりんが可愛いので、りんが望まない限りあなたに
　会わせるつもりはありません。
分かっています、いまさら何を？
しかし、こっそり覗いてみませんか。
こちらはゆっくりして帰ります。

戻るとりんが寂しそうに見える大吉。
悪い待った？
大丈夫か？
寂しくなかったか？
変なの、何でそんなに慌ててるの？笑顔のりん。

彼氏と二人で覗いている正子。
もう幼児じゃないんだ。
マーちゃんそっくり。
あの距離感、宋一さんとそっくり。
良かった。
あの子、今日で7歳になったの。
子供が居たことにびっくり。
元彼かと思っちゃった。
まさか、あんな知性も感じられない。
あと半世紀くらいしたら分からないけどね。
ええ？老人フェチなの？

お爺ちゃんち行って良い？
此処から近いよね。
あの家は叔父さんの家だから。
庭に入って良いか聞いてやるよ。

私やっぱり、この前の仕事する。
私、仕事のために一人になったんだもん。
もっと仕事しなきゃ。
昨日のご飯も思い出せないくらいに頑張らないと。
そうしないと私。
色々忘れないと私・・・

前と同じだね。
しかし庭にリンドウは無かった。
花壇が無くて砂利が敷き詰められていた。
無くなっちゃったりんどう。
土も無くなっちゃった。
りんどうお爺ちゃんの大事だったのに。

枯れちゃって分からなかったんだよ。
砂利を敷き詰めると雑草が生えなくて良いから。

金木犀、植え変えといて助かった。
りんどう植えといて良かったね。
助かったね。

西園寺先生チェックお願いします。
ちょっと無理なんじゃ？
言葉に出すと出来なくなるから止めて。
確かに言葉には力が有ります。

りん誕生日おめでとう。
あぁ、チョコのやつだ。
蝋燭を吹き消すが一つ残る。
笑う二人。

浴衣姿のりん。
大吉、夜店終わっちゃうよ。
終わらないよ。
2人で夏祭りに行く様子。
コウキがやって来る。
母ちゃん遅いから。
浴衣着ていくから神社で待ってるコウキママ。
想像して走り出す大吉。
夜店、閉まっちゃうぞ。
えぇーー。
大吉、車に気を付けろ。
待ってよ、下駄だから走り難い。
抱っこしてやる。
嫌だとりん。
抱っこしてよとコウキ。
嫌だと大吉。

次回　たいふうがきた！

宋一さんには恩を感じている正子。
お墓参りには行くのですね。
そして老人フェチのようですね。
そこで出会った大吉がナイスな提案。
母親としてりんを可愛い気持ちはある正子に、近況を
　見せてあげる優しさ。
大吉は正子に新しい彼氏が既に出来ていてちょっと
　羨ましそうでした。

そして漫画家を選んだ正子は今以上に頑張るつもり
　のようです。
全てを忘れられるようにと。
そうしないと、選んだ自分の存在価値が無くなります。
りんよりも漫画家を選んだわけですから。
でも、実はりんを手放したことを後悔しているのですね。
いつか、りんにも胸を張って会える漫画家になりたいと
　思ったのかしれませんね。
大吉の育て方、りんとの距離感を宋一と同じだと
　遠目でも分かる正子。
やはり宋一ラブだったのでしょうか？
でももしかしたら、大吉は距離感が分からないで
　遠慮してるだけなのかも？

お爺ちゃんの家も変わっていました。
前回言った、ここが家だから。
もう既に大吉の家がりんの家で居場所ですね。

最後の浴衣姿のりんが最高に可愛かったですね。

次回はパフィが声でゲスト出演らしいですね。