バカとテストと召喚獣にっ! テレ東(9/15)#11

第11話　雄二と翔子と幼い想い出

雄二の回想
小学生で神童と呼ばれていた雄二。
でも誰とも同じ態度で話していた。
それは相手を見下していたから。
5年生でありながら6年生にも模試で勝った雄二。

翔子とも話が出来る数少ない生徒の雄二。
そんな雄二を翔子は好きだった。
いつも雄二と一緒に居た。

翔子はクラスでは浮いた存在だった。
転校して2年、美人で成績優秀スポーツ万能な
　翔子は気軽に話せる存在じゃなかった。
でも普通に話してくれた雄二。

翔子は学校が楽しいと言う。
家では一人で広い部屋、会話が無かった。
雄二を家に呼びたい翔子。
学校で苛められているならお嬢様学校へ
　転校させられるから。

模試で負けた6年生は雄二を狙って嫌がらせを
　していた。
口で言い負かせて持ち物に悪戯させるように
　仕向けて先生に連絡する作戦だった。

母親はサツマイモで肉じゃがを作るらしい。
しかも肉は買い忘れていた。
其れって・・・

6年生が靴に悪戯しないように下駄箱から靴を
　出して待っている雄二。
日直で遅くなった翔子が6年生が悪戯するのを
　発見して、身を挺して雄二の持ち物を守る。

教室で翔子が苛められようとしているのを発見する。
先生に連絡すると苛められたことで転校させられる。
それは拙いと思った雄二。
何かと理由を考えるが思いつかない。
3人の6年生相手では負けるのが分かっている。
それでも勇気を出して翔子を守る。
先に帰らせる。
翔子も自分では助けられないと思って、
　先に帰る。

学校から連絡が有ったと母親。
あいつらがムカついたからと理由を話さない雄二。
翔子が母親に全てを話していた。
でも中学校への推薦が取り消されちゃう。
守りたい人を守れるのが嬉しい。

大きくなったら雄二のお嫁さんになります。
じゃあ雄二が嫌われないように応援するわ。
大丈夫いつまでも好きだから。

次回　「バカと道化と鎮魂歌」

雄二と翔子の小学生の頃の話でした。
翔子にとっては雄二が唯一話してくれる
　クラスメートでした。
でも何か翔子が一方的に話しているようにも
　見えます。

その頃には既に好きになっていますよね。
そして翔子を助けてくれた雄二。
しかも転校させられないように気遣ってくれた。
母親には真実を告げていました。
しかもお嫁さんになることを決意します。

これからの付き合いって5年以上でしょうか？
知り合ってからは7年ですね。