ダンタリアンの書架 テレ東(9/16)#10

第10放送　第12話　幻曲

公式サイトから
　公園でヒューイが壊れたヴァイオリンを弾いていると、珍妙な二人組――ダラリオとクリスタベルがやってきて、いとも簡単にそのヴァイオリンを直してくれ た。クリスタベルの美しい演奏にしばし聞き惚れるダリアンとヒューイ。だが、有名人らしいクリスタベルが衆目を集めてしまい、ダラリオは急ぎ、隠れるよう に彼女を連れ去ってしまう。馴染みの古書店でクリスタベルのパンフレットを見つけたヒューイとダリアンは、彼女が難解で神がかり的な力を持つ"幻曲"とも いうべきヴァイオリンソナタを弾くリサイタルを開くことを知る。その会場へと向かう二人だったが...?!

目覚める少女に公園へ早咲きのバラを見に
　行こうと告げる男性。
そんなことして何になるの？
君にも幸せになって欲しい。

やかましいのです。
のこぎりの練習なら山に行ってするのです。
バイオリンの練習をするヒューイ。
貸してと女性がいきなり話しかけてくる。
良いバイオリンですね、でも位置がずれています。
その場で直す男性。
揚げパンを食べていたダリアンはへなちょこ寝癖と
　男性を呼ぶ。

その場で見事にバイオリンを演奏する女性。
クリスタベルとダラリオと名乗る。
人が集まって来たので逃げ出す二人。
バイオリンは後日調整して返すと言う。

古本屋でパンフレットを見つけるヒューイ。
クリスタベルが載っていた。
今度ロンドンで演奏をするクリスタベル。
楽譜の幻書、幻曲とも言うべき難解な曲を演奏するらしい。
その作曲家が残した楽譜は2曲だけらしい。
しかし演奏すると不幸になるらしい。

ロンドンへ向かうヒューイとダリアン。
幻曲が目当てかい？
あの幻曲は彼女が持つべきではないのかい？
世界には知るべきではないものもあるのです。

路地でダラリオを見つけて後を追う二人。
入った部屋は機械オイルの匂いがする。
ピアノを自動演奏する人形が有った。
ダリアンを襲う人影を見つけ庇うヒューイ。

縛られて捕まった二人。
コンサートホールの地下だった。
クリスタベルがダラリオは好きと尋ねる。
好きだと答えると演奏を始めるクリスタベル。
ダラリオがクリスタベルを逃がして欲しいとヒューイに
　頼んで逃がそうとする。
支配人がやって来てヒューイにも演奏を聞かせたい
　と言う。
幻の楽曲は麻薬と同じ中毒性を持つ。
演奏で人を奴隷化できるらしい。
芸術による美しき革命だよ。
クリスタベルはただの機械じゃない、心を持っている。
クリスタベルを逃がそうとするので殺す支配人。
ダラリオは壊れて直らないとクリスタベルに告げるダリアン。

クリスタベルは上昇して演奏を始める準備。
支配人たちは演奏を聞くと支配されるので防音室で
　終わるの待つ。
ダラリオが最後の力でヒューイ達を助ける。
自動演奏の技師だった父の名声のために頑張って
　幻の曲を演奏できるように頑張って来たダラリオ。
幻の曲を演奏するには容姿も関係する。
二人で一緒に暮らしてきたダラリオ。

曲目を変えたクリスタベル。
理想郷ではなく破壊と不幸の曲たそがれ。
演奏でホールが壊れ自身も壊れたクリスタベル。
聴衆は最初の音で逃げられたが防音室の人間は
　逃げられなかった。
ダラリオによる事前の調整かクリスタベルの意思
　なのかは、真実を調べる術は無いのです。

駄目よ私はここに一人で居る運命なのだから。
外に出ることを誘う少年ヒューイ。
絶対も永遠もこの書架にしかないと少女。
さようなら私の光。

次回　「ラジエルの書架」

楽譜の幻書もある、幻曲は何回で演奏できるものも
　いない。
そこで演奏できれば自動演奏人形は素晴らしいと
　評価されると頑張った親子の話でした。
自動演奏人形には心が必要と一緒に暮らした技師。

心は通じていたのか、男性の死で演奏曲目を意思で
　変えたクリスタベル。
意思で変更したと思いたいですね。

人形の話は以前でもありました。
今回は人形にも心が生じると言う話でした。
幻書を回収したいダリアンでしたが逃げるのに
　必死でできませんでした。

人ならぬ力を持てば悪い奴が寄って来て、悪用を
　されてしまう不幸な話でした。
演奏で人をコントロールできるのなら変なことを
　考えてしまいそうですね。
最近のダリアンは悪口は良いのですが、デレは無いの
　でしょうか？