ダンタリアンの書架 テレ東(9/23)#11

第11放送　第13話　ラジエルの書架

公式サイトから
　1917年イギリス、ノーフォーク。海軍航空隊の基地で、模擬飛行訓練を行う姿をみるアルマンやアイラスたち。飛行学校出たての新人がベテラン中尉を追い 込んでいく様子を、アイラスは好ましく思う。「空を飛ぶのが待ちきれない子供」とアイラスに見破られた、生意気なその新人こそ、飛行機乗り時代のヒューイ だった...。二人は意気投合するが、やがて――。

1917年イギリス、恒例の新人いびり。
戦闘機での演習。
しかし新人ヒューイは逆にベテランを追いかけていた。
学校卒業の新人ヒューイは少し生意気だった。
でも、それが良いとアイラス。

1918年フランス、アイラスはFaithless Phantomと呼ばれて
　恐れられていた。
アイラスはドイツ軍に参加していた。
ヒューイを撃つアイラス、ダンタリアンの鍵を掴むために
　操縦桿を離してしまい、不安定な飛行が命を救う。

アイラスとヒューイは仲良く、ライト兄弟の飛行機の
　発明を語り合う程に飛行機にも興味があった。

俺は戦場の声が聞こえる。
敵の断末魔が。
戦争が終わると詩を書けなくなってしまう。

お前は誰だ？
アイラスの寝室を訪れる少女。
バッカみたい、あなたの詩の出来具合を調べに来たの。
幻書は知っている？
俺の詩集が？
あなたの詩集は幻書の卵。
私は書架、大天使ラジエルの書架。

ヒューイがアイラスの戦闘機を撃墜する。
あなたは既に死んでいる。
ラジアンの書架と鍵守は、アイラスの詩集が幻書に
　なるように死んでも復活させていた。
しかし幻書にはならなかった。
アイラスの生は終わった。

滑走路で詩集やアイラスとの写真を燃やすヒューイ少尉。
勲章を部下のアルマンにプレゼントして祖父の家に向かう。

次回　「まだ見ぬ明日の歌」

ヒューイの海軍時代のエピソードでした。
新しい飛行機を軍事利用した海軍で会ったアイラス。
上司の彼が書き留めた戦場の断末魔が幻書に
　なるかもしれない。
それを促進したラジエルの書架。
死んでも復活させてまで幻書を作らそうとした。
しかし、その目論見はヒューイによって打ち壊されました。
ヒューイと戦う際はドイツ軍でした。
この時には死んで復活していたのですね。
ラジエルはドイツ語を話すようですから。

そしてヒューイは海軍を辞めて祖父の家に向かった。

アイラスがラジエルの書架と契約してヒューイと
　相見えるのかと思いましたが、そうではなかった。
このラジエルや焚書官とフラウに出番はあるのかな？

脚本が山賀博之さんでしたが、GAINAXを立ち上げた
　方の一人ですよね？
　赤井孝美さんもこの作品には協力しているようですね。