神様のメモ帳 TokyoMX(9/16)#11

第11話　ぼくのかけら

公式サイトから
　彩夏が学校の屋上から飛び降りた。集中治療室に運ばれて処置を受けた彼女の意識は戻らないまま、２週間の時が過ぎる。彼女の不在は、それぞれに暗い影を投 げかける。ナルミは学校にもはなまるにも顔を出していなかった。すっかり止まってしまった彼の時間。なぜ自分は彩夏の言葉に気付くことができなかったの か。アリスの元を訪れ、依頼するナルミ。彩夏があんなことになったのか、その理由をどうしても知りたい。そんな彼に、アリスは彩夏のが飛び降りた理由は自 明だが、どうして学校の屋上を「選んだ」のかは知らねばならないと告げる。死者の残酷な真実を暴く痛みを共有しよう。ともに後悔を抱えながら、真に探偵と 助手になったふたり。次の日から、ナルミの捜査が始まる……。

その朝、彩夏は校舎の屋上から飛び降りた。
誰に何かを告げるでもなく。

2週間も意識が戻らない彩夏。
面会時間まで見舞っている鳴海。

忙しくて手が足りないラーメンはなまる。
学校を休んでいる鳴海に姉が登校を指図する。

テツにボクシングを教わる。
その足でアリスに依頼する。
報酬無しで引き受けるアリス。
何故校舎から飛び降りたかが知りたい。
遺書も無い。
僕なら止められたはずだから。
君は僕の側に居てくれるかい。
君は今から正式に僕の助手だ。

アリスの依頼で園芸部の温室に入る鳴海。
4代目と出会う。
先生に鍵を返すと、青紫の綺麗な花が咲いて
　いたでしょう？
何も無かったですよ。
お兄さんが種をくれた新種の花だって言って
　種をまいて咲かせていたらしい。

墓見坂志郎、大学院で植物の遺伝子操作の
　論文を書いている。
彼とトシが話しているのを見た鳴海。
彼と接触した人物にトシも含まれていた。
温室で拾った青紫の花びらを見せる鳴海。
接触したリストを4代目に届けさせるアリス。

男たちを集めて素人の売人を探す4代目。
落とし前は俺が付ける。

鳴海が3人に推測を話す。
彩夏はエンジェルフィックスの植物リストと
　4代目の関与トシの薬物関与から
　自分が育てている植物の正体を知った。

俺たちに依頼しろ鳴海。
トシさんを見つけてください。

彩夏の携帯から鳴海に連絡が入る。
トシからの電話、あの夜彩夏に会ったんだ。
それで携帯電話を持っているんだ。
もう俺駄目なんだよ。
殴られる音が聞こえる。
アリスに伝えろ。
俺を見つけてみろ、捕まえてみろ。
天国への扉を叩けるものは選ばれたものだけだ。
俺の作ったピンクの羽を持った者だけだ。
お前はどうだ？
飛びたくないか、あの子の様に。

次回　「」

彩夏は温室でエンジェルフィックスを知らずに
　育てていた。
そして眼の下の隈から、エンジェルフィックスを
　投与されて飛び降りた。

全ては墓見坂の薬のせいでした。
次回は彩夏が思ったことが明らかになるのかな？

鳴海の姉って可愛いのかな？
特に違和感もなくすんなりストーリーが進んだ感じです。
新しい事実はなかったけれど・・・
彩夏は屋上のフェンスをよじ登って自殺したの？