UN-GO フジ(10/27)#03

第3話　覆面屋敷

公式サイトから
戦争で荒廃した西新宿。立ち入り制限地域の倒壊したビルの一画に住み着く人々がいた。馴染みの女のスマートフォンの回線状況を調べている新十郎。そこに梨江がある事件を携えて訪れる。スマートフォンの回線回復を条件に梨江の事件の解決に当たることになる。
死んだのは佐々風守。
父親、佐々駒守は人工知性の研究者で天才と呼ばれていたが戦時中の７年前、新情報拡散防止法により強制捜査を受け、そのさなかの爆発事故で死亡した。
風守は、駒守がある日突然、遠縁の子供といって連れてきた養子。駒守と同様、風守は当主のならわしとして覆面で顔を隠していた。駒守の死後、財産や会社も風守が相続したが、実質的には駒守の弟、木々彦が実権を握っていた。
今回、風守もまた爆死したため、佐々家の人々の間では家にかかった呪いではないかと不安が広がる。果たして死因は、呪いか、自殺か、他殺か……。
新十郎が状況を把握したころ、虎山泉が現れ海勝の推理を関係者に披露する。新十郎は、海勝の推理を覆す真実を見つけられるか。

佐々木々彦は紙袋を被ってお祈りを家族と
　始める。
風守は当主で養子だが病弱で住み込みの
　医者多久が付いている。
祈りには風守は呼ばれていない。
停電で照明が消える。

風守を呼びに行く光子が渡り廊下で出会うが
　来るなと指示をする。
その後、悲鳴が聞こえて風守が燃えて死ぬ。
7年前の呪いじゃないかと言う文彦。
兄の命日に呪いかと木々彦。

海勝梨江は馬で新宿を通っていた。
テロ防止のために国会では新案が通り、自衛隊が
　参戦できるようになった。

スマホが繋がらないのでコネクタに繋いで調子を見る
　新十郎。
これは内容により回線が遮断されているようだ。
それが繋がらないと生活できないと言う女性。

海勝梨江が新十郎に声を掛ける。
女性の回線復活を条件に依頼を引き受ける新十郎。
新十郎は立ち入り禁止区域に住んでいるので車両では
　行けないので馬で来たと梨江。

佐々の事件を依頼される新十郎。
佐々駒守は人工知能の研究で有名で財を成した。
しかし新情報拡散防止法で反していることになった。
その7年前に研究所の爆発で亡くなった。

その父親が生前突然連れて来た風守を養子にした。
最初から覆面を付けていたので誰も素顔を知らない。
呪いじゃない、風守は自殺しないと言う光子。

文彦が当主となった。
虎山泉と速水星玄が海勝燐六の推理を伝えにやって来た。
事実を捻じ曲げることは許しませんと言う梨江。
燐六の推理は他殺、文彦に家督を継がせるために
　母親が木々彦に依頼したと言う。
話すしかないよ姉さん。

壁を壊すと監視カメラが現われる。
風守は全部屋を監視していたと知り記録を見る
　ために部屋を移動する。

途中の部屋で因果が我慢できないと女性に
　変身する。
さあ誰に何を聞けばいい？
監視カメラの記録を見れば無実が証明されると
　木々彦が話す。

因果が母親に風守は誰と尋ねる。
居ない、人形だった。
バレちゃったと表示される。

---次回　「」

梨江が新十郎に事件を依頼します。
父の燐六と泉が事実を捻じ曲げて公表するのを
　快く思っていないようですね。
それにしても泉は困ったら燐六に推理を
　頼むのですね。

今回も真実が少ないので、誤った推理をします。
さて人形だった風守、佐々家の人々は何を
　したかったのでしょう？

駒守の研究成果は認識されていたので、法案に
　対する無言の抵抗でしょうか？
次回が解決編でしょうか？