ちはやふる 日テレ(11/08)#06

第6首　けふここのへににほひぬるかな

公式サイトから    (漫画原作アニメ)
　５人集まれば部として認めるという宮内先生の言葉を胸に、千早は部員を集め始める。
ある日、古典が大好きで呉服屋の娘である大江奏がかるた部を訪れる。
優美な宮廷遊びとしてのかるたと競技かるたの差に愕然とする奏。
そんな奏に競技かるたの楽しさを知ってもらいたい千早は―。

畳を運ぶ千早と太一。
目立つ千早に噂される二人。
太一は学年トップの成績らしい。
無駄美人にちなんで無駄部と噂される。

大江奏は弓道部だがランニングをサボっている。
袴でランニングなんて有り得ない。
和服を着たいだけの奏。
大江さんはどんな子？
いつも古典の本を読んでいて、生まれる時代を
　間違えたみたいな子。

頼みこんでもらった部室は物置。
3人増やして5人になれば顧問を決めてクラブに
　昇格できるらしい。

かるた部のポスターを見て優雅な宮廷遊びを想像する
　奏はかるた部を覗く。
そこには想像とは異なるハードな競技かるたの練習を
　する千早の姿を見る奏。
千早が前半弱いの分かったような気がする。
全然覚えていない。
要はバカだ。
バカに負ける太一はもっとバカだ。

奏が覗いていたのに気づき追いかける千早。
元陸上部なのですぐに追いつく。
百人一首とはと講義を始める奏。
歌の意味なんて知らなくて、かるたを始めた。
千早は意味なんて知らないだろう。
袴は着用しないのですか？
歌遊びは宮廷人の物、剣道部や弓道部でも
　袴無しでは成り立ちません。
実家が呉服屋で安い浴衣しか売れなくて来年の
　モデルさえも雇えないくらい経営は苦しい。
全然ベクトルの違うかるた好きだな。
あの子はかるたに向いてないよ。

凄い本読むんだね、弓道部に聞いて図書館に
　やって来た千早。
周りが千早の噂でざわつく。
カナちゃんって言うんだね。
私の好きとは異なります。
放課後も誘うが弓道部に向かう奏。
太一は向いていない、やる気の無い子を
　誘っても無駄だ。

奏の実家にやって来た千早。
着物で一人留守番の奏。
ちはやふるの句は意味も知ってると話す。
こんな着物のような風景を詠んだ歌。
歌は時代背景を知れば本当の意味が分かる。
ちはやふるは恋の歌です。
かるたがもう紅色に見えるではないですか。
凄い、もっと教えて。
始めからですか？
知らなかった、札の向こうに色も音もあるなんて。
凄い、凄い。
夜まで夢中でメモしていた千早。
古典オタクと揶揄した弓道部員。
千早は素直に奏の説明を感動してメモしてくれた。
喜んでくれたと考える奏。

今まで音でしか付き合ってこなかった。
意味で繋がることもできるんだ。
もう札がいろんな色で此処に居るよと教えてくれる。
札に絵が浮かんで見えるように感じる千早。
太一にドリルでもやっているのかと言われる強さを発揮。

覗いていた奏を見つけて、私に先生はかるたと
　仲良くなって友達になれって教えてくれた。
カナちゃんは既に友達だから強くなれるよ。
条件が有ります。
呉服屋のモデルになる千早。
試合は全員が袴を着用すること。
レンタルもあります。

どうしてクラブに入れたがるのですか？
かるたは一人で出来るのでしょう？
歌は宮廷人の物、その前に掃除しませんか？

新にかるたは楽しいよって教えたい。
ちはやふるは真っ赤な恋の歌なんだ。

---次回　「」

毎回かるたのシーンは作画が違いますね。
透明感と緊張感を感じる凛とした動きですね。

部員数を5人にすれば顧問も付いてクラブに昇格できる。
それを聞いて千早は勧誘を始めます。
まずは自身から部室を覗いていた大江奏。
実家が呉服屋なので和服好き。
袴が着れるので弓道部に入ったようだが、袴で走るのは
　納得できなくてランニングをサボっていた。
それが原因で古典オタクと揶揄される弓道部より
　入部を乞われるかるた部を選ぶのは必然的です。

古典が好きな奏から歌の意味を教えてもらいます。
それで札に絵が浮かんで見える気がして札が取り易く
　なりました。
今までは一字決まりの札が強い、音だけの
　関わりだった千早。
一見関係の無いような意味を知って逆に札が取れる様に
　なりました。
これは画像を結びつけると覚えやすいと言う記憶術
　にも合致しているエピソードですね。
五感を利用して覚える、そして札に色や音が感じられて
　見える、取りやすい。

大江呉服屋のモデルデビューの千早。
姉よりも実は先にデビューとか？？
無駄美人も写真なら見栄えして良いバイトになるのかも。

さてOPにも登場している2人を勧誘して目指すは
　5人でクラブ昇格ですね。
浅からぬ縁のある二人？