相棒 SEASON10 テレ朝（11/16）#05

第5話　消えた女

公式サイトから
　数年前に起きた東京ビッグシティマラソン事件で知り合った守村やよい（本仮屋ユイカ）が、右京（水谷豊）に相談があると言って突然特命係にやってきた。やよいは現在、通信社でアシスタントをしているという。
　相談というのは、仕事で待ち合わせをしていたホテルのラウンジで、ひょんなことから一人の女性・山原京子（森口彩乃）と知り合い、彼女が忘れて帰った社 員証を拾う。ところが教えてもらった携帯電話はつながらず、社員証に書かれていた会社でも、「そんな名前の女性はいない」と門前払いされてしまったとい う。
　さらに、やよいに案内され、山原京子の自宅マンションを訪れた右京と尊（及川光博）は、管理人から「そんな女性は住んでいない」といわれてしま う。やよいは、京子がこのマンションでタクシーを降り、２階の角部屋だと言っていたのを覚えていたが、その部屋には別の女性が住んでいた…。
　「勤務先も嘘、住んでいるマンションも別人の部屋、携帯は通話不能…。もし名前も偽名なら調べようが無いかもしれない。 一体、「山原京子」という女性は何者で、どこへ消えてしまったのか？

特命課に若い女性が居た。
杉下に会いに来たようす。
東京ビッグ・シティ・マラソンの事件で杉下と
　亀山と知り合った女性。
現在は記者クラブのパスを持っていた。
奇妙なことがあったので杉下に調べて欲しいと
　やって来たやよい。

レンブラントホテルのロビーで取材をしていると
　女性とぶつかった。
取材後の9時5分頃、その女性が急に謝ってきた。
タクシーで送ると有無を言わさず乗せられ、後日
　お礼をしたいのでと携帯電話の番号とアドレスを
　教える。
後日携帯電話にかけても不在着信。
タクシーに社員証を落としていたので、届けに行くと
　社員ではないと言われる。

マンションを尋ねると別の女性が住んでおり、山原
　京子は居ないと言われる。

やよいと別れ、鑑識にレンブラントホテルの事件を
　尋ねると殺人事件が発生していた。
被害者は商事会社の男で中東、南米に良く渡航していた。

ホテルで17時にチェックインした女性は一人で偽名を
　書いていた。
その泊まった部屋は殺人があったフロアだった。
遺体があったリネン室の向かいの部屋で、各部屋には
　現代彫刻が置かれていた。

ロビーの防犯カメラに被害者は写っておらずエレベータの
　ボタンから地下から直接客室に移動できた。
地下駐車場で不審な車を見かけた。
捜査中のイタミンに出会い、山原京子の情報と
　不審者のナンバーを教える。

やよいが電話に出ないので神戸がマンションを訪れると
　一人捜査をしていた。
あの部屋には花が咲いていたが今は枯れていた。
管理人は今週から派遣されてきていた。
山原と同じ人材紹介会社から派遣されていた管理人。
どうやら、あのマンションの5部屋は人材紹介会社が
　借りていた。
此処からは危険なので真実を教えるからと、やよいに
　関与することを戒める神戸。
真実が知りたいだけです。
この世界には自分たちに不都合な真実を握りつぶす
　ために平気で手を汚す人が居る。
それでも諦めなければ明らかに出来ると教わった。

人材紹介会社に販売促進課は受付に掲載されて
　いなかった。
電話すると営業部長がやって来る。
偽造社員証の届が提出されていないと尋ねる右京。
販促課は業務上のマル秘です

人材紹介会社からクレームがあった。
もうその会社は調べるなと言われる。
イタミン達にも調査停止を命じられる。
人材紹介会社は警察OBの天下りを受け入れていた。
不審者の持ち主は外務省だったと右京に情報を
　提供するイタミン。
立ってるものは特命でも使えだ。

マンション女性が出かけたので追いかける、やよい。
レンブラントホテルに入ったので右京に連絡する。
営業部長が出て来たので尾行するが襲われる。

歩道橋で襲われバッグを奪われそうになった。
山原京子からのメールに動画が添付されていた。
それはリネン室に遺体を運ぶ動画だった。
やよいに協力を要請する。
山原京子が見つかったと営業部長に電話する。
彼らを尾行する二人。
山原京子は監禁されていた。
イタミン登場、彼女はレンブラントホテル殺人事件の
　目撃者です。

犯人は年間契約でホテルに泊まるIT会社社長だった。
凶器は現代彫刻でコカインの使用痕跡が見つかる。
被害者は犯人を強請ってきて揉めあって死んだらしい。
死体隠匿のためにリネン室に運んだ。

山原京子と同じ部屋に居たのは野党の有力議員。
事件をムービーで撮り、警察に連絡すると言う山原を
　抑えて逃げる議員。
彼女は人材紹介会社が確保するが、やよいを見つけて
　逃げ出した。
しかしマンションに先回りされて監禁されていた。

人材紹介会社は高級娼婦もVIP、霞が関にも
　斡旋していた。

私は真実が知りたかっただけなのに、彼女は
　犯罪者として逮捕されました。
売春はまごうこと無き犯罪です、隠すことできません。
山原に会うやよい。
何か用？
助かって良かったです。
怖かったよね。
ごめんね。

見送る二人、彼女には助けを求める女性の声が
　聞こえていたのかもしれません。
良いジャーナリストになることでしょう。

---次回　「ラスト・ソング」

外務省絡みの事件かと思ったら、意外な展開でした。
でも相棒らしく警察からの天下りは描かれていました。
警察OBからの圧力で捜査を止めるように言われますが、
　それでは右京は止まりません。

でもその人材紹介会社の犯罪が売春でした。
事件の目撃者の彼女を監禁と陰惨な事件に
　ならなくて良かったですね。
彼女を口封じで殺害した所から始まることも
　良くあるように思いました。

犯人の逮捕が急でしたが、きっと右京さんが
　訪れて色々質問してたのをカットしたのですよね？
一度も尋ねなくて鑑識を連れていって確認するって
　無いですよね・・・

全体的には犯人当て？事件の真実を知るという
　ストーリーで今までの鬱ストーリーと異なって
　楽しめました。
ちょっと鬱が続きすぎでしたよね。