輪るピングドラム TBS(11/25)#20

第20話　選んでくれてありがとう

公式サイトから
冠葉と晶馬が留守の隙に高倉家を訪れた真砂子が、陽毬に《思いだし弾》を放った。駆けつけた冠葉と晶馬が真砂子を退けたが、陽毬は記憶の底に沈んでいた「真実」を思い出しはじめていた。
翌朝、何事もなかったかのように食卓を囲む３人だったが、「晶ちゃんのお味噌汁はお母さんと同じ味がする」という陽毬の何気ない言葉に、冠葉と晶馬は黙り込むのだった。

もうここは氷の世界なんだ。
今こそ取り戻そう、本当の事だけで人が生きられる
　世界を。
これが我々の生存戦略なんだ。
高倉剣山がソウヤ、ミサキと演説をマンションの
　一室でしていた。

陽毬を守る冠葉と晶馬。
バカな人達、私は絶対認めないわよと夏芽
　真砂子が去っていく。
思い出したよ、晶ちゃんが私の運命の人。

陽毬が朝食を作った。
腕をあげたね。

陽毬に恋の追い駆けっこを話する眞悧。
その恋は実らない。
相手が逃げれば追えば良いの？
キスは消費する、空っぽになる。
どうすれば良いの？
気持ちに従うんだ。

高倉家の罪なら僕が受けるべきなんだ。
陽毬は僕が家族に選んだ。

事件後に飢餓の会と名前を変えて、存続している。
　剣山は演説をしている。
冠葉と真砂子もマリオを連れて参加していた。
一人外で遊んでいる晶馬。

ベランダから少女を見かけた晶馬。
それが同じマンションに住む陽毬だった。
私の人生に果実なんて無いから。
捨て猫を見つけた陽毬。
選ばれないことは死ぬことなの。
里親が見つかるまで二人で世話をする。
陽毬の名前を聞いた晶馬、子猫にさんちゃんと
　名づけた。
しかし子猫が処分されていなくなる。

その日を最後に陽毬は消えた。
晶馬に書置きを残して。
さようなら、子供ブロイラーに行きます。

父親に子供ブロイラーを尋ねる晶馬。
我々も手を出せない場所。
彼らは何物にも成れない。
子供が透明になる場所。

陽毬を求めて走り出す晶馬。
あれから晶ちゃんを待つことにしたよ。
待つことは辛く無かったよ。
晶ちゃんと遊んだことが宝物だった。
透明になってもこの宝物は誰にも消せないよ。
陽毬を見つけて助け出した晶馬。
晶ちゃんとなら禁断の果実を食べて
　罰せられても良かった。
苹果に陽毬とのことを話した晶馬。

今のこの瞬間も子供たちは大勢透明に
　されている。
この世界を浄化しなければならないと剣山。
陽毬を守れるのは俺だけなんだと冠葉。

リンゴいっぱいカレーを作っている陽毬。

---次回　「」

陽毬と演説するマンションで出会った晶馬。
南極探検？のチームでの世直しなのでしょうか？
これがピングフォース？
剣山はこの世を直すために地下鉄爆破事件を
　起こしたようですね。
それには子供ブロイラーも含まれるようです。
夏芽の父もピングフォースに参加していたようですね。

そこで偶然出会った陽毬を子供ブロイラーから
　助けた晶馬。
晶馬が運命の人でも待つことを辛いと思わない
　陽毬。
追いかけても逃げるだけと達観しています。
眞悧は陽毬にもっと気持ちに正直になるように
　囃し立てているようです。

陽毬は感情を抑えて待つのが今までの
　対応のようですね。

さて子供ブロイラーとはこの世界では親に捨てられた
　子供の行く末なのでしょうか？
それも含めて世直しが剣山の目的なのでしょうか？