The IDOLM@STER TBS(11/17)#20

第20話　約束

公式サイトから
　ゴシップ記事に掲載された、千早の過去に関するスクープ記事。それは、千早の亡くなった弟と、離婚した両親についてのものだった。悪意すら感じさせる記事 に、ショックを受けた千早は歌うことができなくなってしまう。歌が歌えなくなってしまった以上、アイドルの仕事を続けるつもりはないと告げ、事務所にも来 なくなってしまう千早。心配した春香は、一人暮らしの千早の部屋を訪れるが…。
 
姉の下に駆け寄ろうとした弟が車に跳ねられた。
その弟を助けようとしなかったと記事に
　書かれていた。

事故には責任は無いと聞いているが。
全て本当ですと千早。

私は歌わなければならないのです。

黒井のやり方を知り、怒る冬馬。
ようやく事実が分かったようです。
騙されやすいジュピターでした。

医者の診断は精神的な原因で声が出ない。

歌ってお姉ちゃん、ゆうのために歌わないといけない。
ゆうはたった一人の観客でした。
歌えないと、この仕事は終わらないといけません。

「生っすか！サンデー」も休みの千早。
千早と連絡できないP。
親も手助けは出来ないと拒否される。

春香が千早の部屋を訪れる。
ダンス一緒に行こうよ、体を動かすと良いよ。
皆からのプレゼントを持参してきていた。
皆の期待に応えられない。
自分のために歌う、歌が好きだから歌うと
　考えてみては？
今更そんな風には考えられない。
お節介は止めて。
春香に私とゆうの事の何が分かるのよ。

千早の母が春香にゆうのスケッチブックを手渡す。
ゆうは千早の歌が好きでした。
私と顔を合わせても喧嘩するだけ。
今更信頼も無い。
あの子をどうかよろしくお願いいたします。

私ってお節介ですか？
いつも頑張ろうって迷惑だったのかな？
そんなわけないよ。
あの時のキャラメル美味しかったよ。
千早は不器用だけれど人の気持ちが分かる娘だ。
思い切ってぶつかっていけ。

ゆうの絵のように笑って歌う千早を見たことが
　無いと言う美希。
定例ライブの千早の出番を残すP。

Pにお願いをする春香。
部屋に籠っている千早の元を訪れる春香。
私の事なんか放っておいてよ。
放っておかないよ、また一緒に歌いたい。
お節介でも千早ちゃんにアイドル続けて欲しいから。
皆で詩を書いて曲を付けてもらった。
ゆう君は歌だけでなく、笑顔を見たかったの
　じゃないかな？
ポストにスケッチブックや手紙、曲を入れて帰る春香。

定例ライブのリハーサル、心配していると千早が
　遅ればせながら登場する。
いけそうか？
分かりません。
春香の円陣からの765プロファイト。

歌いたいと思ったの。
歌詞と絵を見て、もう一度やってみようと思ったの。
ありがとう。

一人ステージに立つ千早。
歌えるのかと観客の声。
事故を思い出して苦しむ千早。
春香が突然飛び出して歌い出す。
皆も参加して歌う。
千早のソロで声が出る。
そのままソロを歌い続ける千早。

---次回　「まるで花が咲くように」

千早回でOPが無い特別なスタートでEDも
　ステージの千早の歌からスタッフロールでした。
そして千早を支え続けた春香回でもありました。
例えお節介と言われても千早を信じ助け出した
　春香でした。

ある意味、春香の本領発揮なストーリーでした。
皆を思いやり励ます元気娘が春香です。
実際は彼女が事務所の中心です。
Pや事務所の人間がやるべき事でも、アイドル達が
　自身で解決することが主眼の本作品。
その主役が春香です。

具体的に母親との確執や喧嘩になる状況は
　描かれませんでしたが、母親にも出来なかったことを
　春香や事務所の全員で千早の心を開きました。

これで笑って歌えることになれば良いですね。

散々伏線として母からの電話がありましたが、
　ようやく乗り越えられた千早。
スタッフに愛されてますねぇ。

もう残りも少ないですが、これからどこへ向かって
　行くのでしょうか？
綺麗な締めが待っていることでしょう。