Fate/Zero TokyoMX(12/17)#12

第12話　聖杯の招き

公式サイトから
　一人冬木市のホテルに潜みながら、各陣営の動向を追い続けていた切嗣。
中でも、自分を追っていると思しき綺礼の動機が分からず、切嗣は苛立ちを募らせる。
一方、アイリとセイバーは、市内の屋敷に拠点を移していた。
日本風の家屋を興味津々で見て回るアイリ。
セイバーは、そんなアイリの振る舞いの中にふとした違和感を覚える。

時臣にライダーの法具に関して報告する。
アイオニオン・ヘタイロイはアーチャーのゲイト・オブ・
　バビロンと同等の規格外だと。

昨夜の襲撃を切嗣に報告する舞弥。
アイリは明日、新しい隠れ家に移動させる。

一番、無警戒で忍び込み易いのは間桐の家。
しかしアーチャーにバーサーカーの謎の宝具が
　有効なので仕留めるのは待つ様子。
ケイネス・エルメロイは再起不能だがランサーは
　生きている。
ランサーの新しいマスターが気になるらしい。
そして言峰綺礼の行動が気になる。
切嗣自身を狙っているのなら納得できる彼の行動。
何故に切嗣を狙っているのかが分からない。

言峰綺礼の元に居るアーチャー。
重荷から解放された。
アサシンは全て死んで令呪も無くなったらしい。
サーヴァントが死ねば、そのマスターの残りの令呪は
　聖杯に帰る。
マスターが死ねば新しいマスターが選ばれる。
そして聖杯から令呪が饗される。
言峰綺礼が再度選ばれることもある。
つまり新しいマスターは無作為ではなく、意味を持って
　選ばれる。

日本家屋に移動したアイリ。
荒れ果てた家屋で結界は張れるが魔術工房の
　作成が難しいと言う。
土蔵の鍵を預かっているのを思い出して中に入る。
土蔵は工房には向いている、6フィート径の陣を
　描く。
セイバーはアイリの異変に気付く。
今のアイリは手で掴む握る事が出来ない。
ホムンクルスの構造的欠陥のようなものだから。
地脈に繋がる陣を描けば少しは回復できるらしい。

最も多くの言葉を語った相手に興味がある筈と
　話すアーチャー。
それは間桐雁夜に関してだった。
彼は自身を虫に食われ苦しむ。
愉悦を知ったのだ。
他者の辛苦に愉悦するなど私の信仰ではありえない。
罰せられる行為である。

言峰綺礼の右手に令呪が再び宿る。
居なくなったマスターなど居ないと言うのに。
お前にも望むことがあるのだとアーチャー。
強いサーヴァントを召喚するのが良いだろう、
　私と戦うのならば。
他のマスターからサーヴァントを奪うのもよかろう。

---次回　「禁断の狂宴」

アイリの体調がすぐれないと言うか、握力がありません。
これはホムンクルスの問題のようですが、何でしょう？
切嗣が初めに死ぬことになると言っていたことが原因
　なのでしょうか？
アインツベルン城を離れると魔力が供給されないとか
　じゃないですよね？

言峰綺礼に再度令呪が宿りました。
これはどういう事でしょうか？
前回のイスカンダルの蹂躙でアサシンは全滅して
　令呪が消えてマスターではなくなったようでした。
彼には望みがあるのでしょう。
それ以上に誰もマスターが死んでいないのに
　再度宿るのはどうしてでしょうか？

サーヴァントの召喚は手っ取り早いのが時臣を
　殺してアーチャーを奪うことでしょうね。