輪るピングドラム TBS(12/02)#21

第21話　僕たちが選ぶ運命のドア

公式サイトから
苹果の前に、週刊誌の記者だと名乗る男が現れた。昔起きた事件の被害者の遺族にインタビューして回っているのだというその男は、実行犯である高倉剣山の家で他人の子どもたちが兄弟妹として暮らしていることも突き止めていたのだった。
苹果いわく悪趣味な腕時計をしている記者は、陽毬の元にもやって来る。高額な治療費の出所を聞かされ、陽毬は３号と共にとある場所へと向かう。

雑誌の記者が事件の遺族たちにインタビュー
　していると苹果に話しかける。
剣山の家で他人の子供たちが兄弟の振りで
　暮しているのをどう思いますか？
何も知らないのに無責任なこと書かないでと
　叫ぶ苹果。

苹果と話す陽毬。
晶馬から聞いて知っていた苹果。
良いの苹果ちゃんには嘘をつきたくない。
この家はミカちゃんハウスなんだよ。
両親が居なくなって泣いて居た陽毬。
元気づけようと壁を冠葉と晶馬が塗った。
ベッドもミカちゃんハウス風。

夜に出かけた冠葉を尾行する陽毬。
記者が家を訪れて陽毬に、治療費は冠葉が
　起臥の会から受け取っている。
この世界は我欲に満ちた人間のルールで
　作られている。
3人は大事な子供と話す母。
お前を家に迎えた日は良く覚えていると話す剣山。

冠葉が出て行った中華料理店に入る陽毬。
真暗な店に入る陽毬。
カウンター内で何かを見つけて驚く陽毬。

眞悧は起臥の会リーダーだった。
あの事件はもう少しだったが桃果に邪魔された。

記者が晶馬に声をかけ、陽毬の治療費に関して
　説明する。

それを知った晶馬は冠葉に尋ねる。
じゃあ、どうやって陽毬の治療費を稼ぐ？
お前は奴らに関わるな、それで良いだろう。
冠葉と殴り合う晶馬。

真砂子を尋ねた陽毬、記憶は全て思い出していた。
冠葉は真砂子の兄だった。
2人で冠葉を止めないと、奴らに殺される。

これで終わりだな、たまたま同じ日に生まれた他人だ。
冠葉が指示して記者を自動車事故で葬る。

中華料理店を訪れる多蕗。
高倉剣山を追いかけていたようだ。
既に剣山は死んでいた。
ゆりが迎えに来た。
帰りましょう、家庭に。
隠れていて、刺そうとする男、血が流れる。

冠葉は出て行った。
もう終わりにしよう家族ごっこ。
陽毬は叔父さんの家に行け。
これ返すねとマフラーを手渡す陽毬。
まだ持っていたんだ。
さようなら、私の運命の人。
陽毬は長く生きられないと眞悧から聞いた晶馬。

俺がお前を救ってみせるから。
ついて行くから。

冠ちゃんを止めなきゃ、私の命に代えても。

冠葉やっぱりお前じゃ駄目だ。
俺は家族に失敗した。
冠葉の父は亡くなった。
これで居たくないよと絆創膏を貼った陽毬。
この時から好きになった？
晶馬と冠葉は仲良しだったので高倉夫妻が引き取った。

---次回　「」

前回、冠葉をお兄様と呼んでいた真砂子。
やはり二人は兄弟でした。
そして二人の父も起臥の会でした。
でも真砂子は父と冠葉とは違う道を選びました。

つまり真砂子は起臥の会には入っていないと
　言うことですね。

そして剣山は無くなっていたと知った多蕗。
冠葉が会っていたのは幻？
冠葉は起臥の会のリーダーなのでしょうか。

陽毬は自身が長く生きられないことを知っています。
真砂子と会って冠葉を組織から脱退させることに
　頑張るようですね。

例の事件を起こした組織のリーダー眞悧、剣山と同じ
　組織ですね。
そしてはっきりと桃果が邪魔をしたと話しました。
やはり日記がピングドラム、桃果の力で決定的な事には
　ならなかったと言うことですね。

晶馬と会ってもらったマフラー、陽毬はまだ
　持っていたのですね。
二人の大事な思い出のマフラー。
それを返して晶馬とは完全にお別れです。
切ないストーリーですね。
もう三人は元には戻れないのでしょうか。