テルマエ・ロマエ フジ（1/26）#03終

第3話　湯の力・前篇/後編

ハドリアヌス帝からベズビオ火山の麓に
　温泉が見つかった。
遠征の前に浴場を作りに向かうルシウス。
山賊と出会うが、宝の山だと話す。
山賊を使って温泉をレイアウトするルシウス。
タイムスリップして平たい顔族の温泉街に
　タイムスリップする。

温泉まんじゅうを食べると土産物店を見学する。
射的や弓で遊んで縫いぐるみをもらう。
そこで良い匂いが何処からともなく漂ってくる。

それはラーメンだった。
味噌ラーメンを頼むがチャーシューと煮卵以外の
　食材は見たことも無い。
食べてみると、凄い上手いと感動する。
平たい顔族とローマの国交が無くて喜ぶルシウス。
あまりの食べっぷりに店主が餃子もサービスする。
それもまたあまりに上手い。
銀貨で払おうとするが同席の質屋が換金してくれる。
その金で工芸品も買って帰ろうとすると戦利品の
　縫いぐるみが落ちてしまい取ろうとして川に飛び込む。

元の世界に戻るルシウス。
山賊を使って温泉街を作ろうとするが人手が足りない。
軍隊がハドリアヌス帝からの指示で村作りを
　手伝ってくれる。
立派な温泉街が出来上がり、ラーメンと餃子も
　人気になっていた。

すっかり堅気になった山賊たち。
山賊の使い方が見事だったと褒める軍隊。
彼らがまとまったのも湯の力です。

持ち帰った戦利品の縫いぐるみを飾っていた。
あれが神だよマックス。

---最終回---

色んな風呂や温泉に関する食事や用具を
　日本から持ち帰って有名になって行った
　ルシウス。

現在と古代ローマとの浴場の比較を面白おかしく
　見せてくれた作品。
現在使われる用具や浴場風景、温泉の食事は
　考えられたものが多い事が分かる。
都合5話だった作品だが、これ位が面白い。
色々増えても微妙かもしれない。

そして現在でも古代ローマでも思う事、
　湯の力は確かにあると思われる。
お風呂や温泉に入っている時は幸せな気分に
　なるのも事実だと思う。