夏目友人帳 肆 テレ東（1/30）#05

第5話　過ぎし日の君に

公式サイトから
　夏目が中学の時に少しだけ住んでいた町に住むユリコ。赤点をとるたびに神社を訪れるユリコはこの日もまた、ため息をつきながら神社に来ていた。
中学時代のユリコが夏目と出会ったのも、この神社だった――。

神社にお参りする少女。
赤点を取るとお参りするらしい。
階段を下りる途中で躓いて道路まで飛び出して
　しまう。
トラックに轢かれそうになるが、誰かが助けてくれる。
お見舞いに来た少女が夏目を友人が見たと話す。
その少女、緒方ユリコは夏目とは仲が良かった。

御団子を買った帰りに妖のスネコを連れて帰っていた。
人間に取りついて身を守る妖らしい。
自転車に乗った一団から夏目に移動したらしい。

夏目と緒方の二人が中学時代を思い出す。
赤点を取って神社にお参りに行くと眠っていた
　夏目を発見する。
目覚めると緒方を蹴り飛ばして逃げた夏目。
黒鎌の妖怪が夏目を狙っていたからだった。

転校してきた夏目とは家が近い緒方。
夏目は虚言癖があり、挙動不審らしいと聞いて来た
　緒方の母。

昨日は良くも蹴り飛ばしてくれたわね。
黒鎌の妖怪見たからだが、悪夢を見たからと
　言い訳する夏目。
髪切った方が良いよ。
自分で切るの？
散髪代をくれと頼めると思ってるのか？

いつも一人の夏目はおかしな行動も多く、
　何かが見えているのかと思う。
雨の放課後に傘に入れてくれる夏目。
母親は夏目と一緒の所を見て怒る。
ユリコを心配している母親。

学校のガラスが割れる、側にはいつも
　夏目が居た。
内側にガラスが落ちてあり、おかしいと夏目を
　庇う緒方。
良いんだと話す夏目。
黒鎌の妖怪が割った窓ガラスだった。
保護者は酒の匂いのする女性。
そして転校が決まる。

実はスネコが夏目に移動して憑りついた。
スネコを狙う黒鎌の妖怪、スネコを守ろうと
　した夏目に気づいた。
呪いをかけて、30日逃げ延びられなかったら
　お前か周りの人間を殺すと言われる。
それから追いかけっこする夏目と黒鎌の
　妖怪だった。
神社でも学校でも襲ってくる黒鎌の妖怪。
転校するので呪いを解いてくれと話す。
人は殺せない、神社の神に仕える妖怪で
　人の災いを引き受ける妖怪だった。
神社の狛犬だった。
呪いは嘘だった、追いかけるのは本気じゃ
　なくて楽しんでいたようだった。
お前が嫌いだから。

今度は良い人だと良いね。
今までも良い人だったよ、人間にもあいつらにも
　何故か嫌われてしまうんだ。

豊松は夏目と話したことが無いので話しかけ
　なかったが優しそうな女性と帰って行った。

彼が関わった何かが私を守ってくれたと
　妄想してみる緒方。

---次回　「硝子のむこう」---

夏目の中学校時代の話でした。
そこであったストーリーでした。
まだニャンコ先生と出会う前で親戚の家を
　転々としていた頃の話。

そこで狛犬の妖怪と出会い、追いかけられた
　話でした。
偶然、女生徒の緒方ユリコと出会い
　親しくなった。
それも黒鎌の妖怪に追いかけられて疲れて
　眠っていた夏目に蹴られた緒方。
でも黒鎌の妖怪にとっては夏目と遊びたい
　だけでしたね。そう言えば良いのにね。
人間の身代わりになる役割で、トラックから緒方を
　助けたのでしょう。
最後の緒方の妄想は正解でした。

出会う原因となったスネコが今回夏目の下に
　再びやってきました。
あの日に会ったスネコで傷が同じ場所に
　ありました。

緒方は夏目が気になって見えないものが見えるのかと
　思っても今の関係が壊れそうで言えなかった。

お互いに良い想い出ですね。
これがレイコなら黒鎌の妖怪と勝負して
　友人帳に名を連ねさせていたのでしょう。
そう考えると今の夏目にとってニャンコ先生が
　居るのは安心できる存在ですね。
居なければ中学の時の様に未だに恐れて
　逃げ回っているのかもしれません。