Another TokyoMX(1/24)#03

第3話　Bone work-骨組-

公式サイトから
　古びた人形だらけの工房で、鳴と出会った恒一。鳴は恒一に26年前の3年3組に起きた、ある出来事を語る。それは、一人の生徒の死にまつわる不思議な話 だった。恒一は勅使河原や桜木たちにもその話について尋ねるが、誰もが困ったような表情を見せ、口を固く閉ざしてしまう。そんな時、恒一は亡くなった母親 が「26年前の3年3組」の一員だったことを叔母の怜子から聞かされる……。

見せてあげようか、この眼帯の下。
見崎の左目は緑色の義眼だった。
私の左目は人形の目なの。
見えなくて良いものが見えたりするから
　普段は隠してるの。
人形は虚ろなの。
此処に居ると吸い取られるような気がしない？
家近くなの？
そう。
あの人形は何故、君に似ているの？
さあ。
お姉さんか、妹さんが居るの？
病院で死んだ子は一人っ子だった。
何故君は・・・？
何故なんだろうね。
聞きたいことまだあるのでしょう？
店のお客は一人と聞いていたのに。

26年前の3年3組の話を述べる鳴。
それには続きがあるの。
祖母より電話が掛かる。
嫌な機械。
閉店の時間となる。

進路指導がある、勅使河原と委員長の速水は
　小2からの幼馴染。
榊原は東京に戻って私立を受験。
その手があったかと付いていきたそうな赤沢。

傘を持っていない榊原に一緒に帰ろうと誘う
　桜木ゆかり。
修学旅行は2年生の秋に東京へ行った。
昔は3年生の春だったらしい。
見崎の事を尋ねると、駄目なんです。
3組では言っては駄目なんです。
26年前の3年組の事は知ってる？
どうしてそれを。
何処まで聞いたと勅使河原。
最初の年ですか。
三神先生は今はそっとしておいて。

叔母の怜子に母親の中三の時のクラスを尋ねると
　明らかに怯えた様子。
26年前の事件と続きを尋ねる。
そこまでは知らないのね。
知るタイミングがあるのよ。
姉さんは3組だった。

屋上に見崎を見つけてかけ上ると電話が
　勅使河原から掛かってくる。
居ないものの相手をするのは止めろ。
3組のことは来月になれば教える。
今月は我慢してくれ。

看護師の水野から亡くなった女性は
　藤岡未咲だと教えられる。
彼女は私の従妹と鳴。
昔は側に居てもっと繋がっていた。
26年前の3組の話は何？
誰も教えてくれないの？
どうして君は・・・
居ないものだから。
皆には見えてないの。
見えているのは榊君だけだとしたら・・・。

急に呼び出されて桜木ゆかりが教室を出る。
見崎？と榊原を見て、逆の位置の階段を駆け下りるが
　滑って傘が飛んで開く。
その上に落ちる桜木ゆかり。
喉に傘が突き刺さる。

---次回　「Put flesh-輪郭-」---

ようやく事件が発生しました。
見崎鳴の左目は義眼？でした。
しかも彼女は誰にも見えていないようです。
榊原恒一にだけ見えるのか、見えていても
　見えない振りなのか・・・

修学旅行が3年から2年になったのは3年3組での
　行動が事故に関係するから？

26年前の言い伝えの続き、最初の年の次は
　知らない榊原。
知るタイミングが来月だとしたら、今月はどんな
　意味があるのでしょう？

人形は何か意味を持つのでしょうか？