ちはやふる 日テレ(2/07)#18

第18首　はなそむかしのかににほいける

公式サイトから
　千早はA級初の、千早以外の部員は昇級かけての公式戦が遂に訪れた。
千早の相手はかるた暦35年の金井桜。
速さでは上手の千早が、なかなか札を取らせてもらえない。
更には、千早の苦手な配置へと試合を展開していく様子にA級の強さを痛感する。
桜のかるたに翻弄され千早は何を見出すのか―。

高校生以外の一般も参加する埼玉大会。
羽織、袴で参加する瑞沢高校。
奏と母に着付けてもらうかるた部。
太一がお礼を言うと、りえ子よとイケメン好き。
自分で着付けを出来るように習おうかなと
　考える机君。
大江呉服店では着付け教室と提携しています。
木綿の袴も数多く準備していると宣伝に
　余念のない二人。
プロ野球にデビューする高卒ルーキーの
　気持ちな千早。

憬れたA級の試合、B級とは空気が違う。
相手は金井さくら。
あら、綺麗な袴ね。
話しかけられて相手を見て、可愛い。
知ってる。
千早の目標は御手付きの無いかるた。
自陣敵陣の左右をバランス良く取るのが目標。
でもいきなり御手付きの千早。

感じが良い、耳が良いとはミスも増えるかるた。
ラッキー、速いだけの子に当たれて。
空札が続く展開、5連続。
また御手付きの千早。
7連続空札だった。
我慢できなかったのね。
詰まらないわね、綾瀬さん札とだけ勝負して。
相手の送り札も考えられていて、やり難い。
千早とのスピード勝負には一切乗って来ない。
名前を憶えていて、千早を良く見ている相手。

間を取って座る位置を下げる千早。
陸上競技に例えて、ゴールで勝てるラインを
　探せば良い。
いつも1字決まりのタイミングで取っていた。
札を動かして千早を悩ませる相手。

相手を良く見る千早。
今のは同じ3字の呼吸で取れたわね。
速さだけじゃない、相手のかるたを知る千早。
6枚差で敗退。

さくらは2児の子持ちでかるた歴35年。
カルタが好きで、今でも夢はクイーンよ。

この後、千早の人生最大の苦悩が始まる。
キャプテンは1回戦負け、太一と肉まんが
　B級決勝戦で対戦。
D級決勝戦は奏と机だった。
ヒョロ君も参加していたが太一に3枚差負け。
他の北央の生徒は帰ったが、負けた相手からも
　盗めるものは盗むと最後まで観戦していた。

奏は御手付きが0.6回、粘って逆転勝ち率74%と
　良く知っている机君。
2組を両方応援しようと見ても誰が何を取ったか
　分からない千早。
奏の姿勢が普段と異なることに気づく。
立ち振る舞いが優雅で、着物の力の借り方を
　知っている広告塔と考える母。
着物の奏は100%の力を発揮できる。
でも大江山を取られると後の反応が遅れる。
大江山は自分の札だと思っている節がある。
奏の札の覚え方は独特で詠み人の関係、
兄弟、親子、父娘を意識して考えている。
送り札に田子の浦を選ぶ奏。
たで始まる札は多いが、大きなものには
　引力があるように感じると田子の浦を選んだ奏。
田子の浦で富士山が見えるように感じる千早。
千早は音で決める方法とは異なる考え方だった。

応援じゃない、盗めるものがあれば盗む。
その頃、隣ではヒョロ君しか見ていないけれど
　熱戦が繰り広がれていた。

---次回「ながらへば」---

初めての一般とも対戦するA級の対戦です。
相手はかるた歴35年のベテランです。
千早の様なスピードは無いけれど相手に応じて
　戦略を考えて対応するタイプ。
千早は経験したことの無いタイプの様です。
机君が解説したように相手を観察して対応できる
　さくらさんでした。

3時の呼吸を知ったとか、1字決まりのタイミングで
　全て動いていたとか・・・
それで今まで良く勝ててきた千早です。
速さに拘るのは止めなさいの意味が分かった
　感じがします。

奏の意味を考えるかるたで、ちはやふるの札が
　真っ赤に見えるようになった千早。
今回も奏のおかげで田子の浦が富士山に
　見えるように感じる。
まだまだ進歩する余地はいっぱいあるような千早。
スポ根してる作品ですね。

太一に拘り観戦しているヒョロ君。
面白いキャラですが、かるたに対しては真面目で
　真剣ですね。
良い部長になりそうです。

大江呉服店はかるた大会のおかげで良い宣伝
　してますね。
売り上げが伸びれば良いですね。
太一に、りえ子と名乗るイケメン好きの大江母。

この作品の女性名は千早、奏、さくらと和を
　意識した名前が多いですね。
奏は他でも良く見る名前です。
スイートプリキュアやシンフォギアでも居ます。