夏目友人帳 肆 テレ東（2/13）#07

第7話　人と妖の間で

公式サイトから
　捕らわれた夏目の行方を探す田沼は、妖の世に迷い込んでしまった。
妖怪達の集まる館へと足を踏み入れた田沼は、なんとか夏目の解放に成功するが、妖怪達に正体がばれてしまう。
妖怪達が襲い掛かろうとしたその時、袋をかぶった男が現れ、夏目と田沼を救い出す。

妖怪が見えた田沼に背後から話しかける
　人物、見逃してやるから早くお帰り。
教えるのかまずいか、ありがとう。
何とかして屋敷に忍び込まないとと
　近づくとニャンコ先生と出会う。

妖が多数集まる屋敷の中で貢物として
　並ぶ瓶の中の夏目。
その夏目は偽物だ、これが本物だと酒瓶を
　持ってやって来た田沼。
目立ちたいからと言って嘘をつくとは。
瓶から出して、本物と証明しようとする鬼猿面。
こいつから人間の匂いがするぞ。
田沼は正体がばれそうになって、瓶を奪い
　夏目を外に出す。
妖に襲われそうなところを助ける夏目、
　そこを助ける人物。

二人を部屋に連れてきた人物は名取だった。
御身柱様は封印したほうが良いかと思って
　潜入しているらしい。
何やってるんですか、こんな所で。
表の顔は俳優、裏では祓い屋をやってると
　自己紹介。
相変わらずキラキラしてますね。
人間の匂いで部屋の前に集まる妖。
レイコの姿で妖を蹴散らかし、ニャンコ先生登場。
知っている人間はレイコと夏目だけだかららしい。

強い結界が張られている館。
手伝いたい田沼だが、気遣う夏目。
低級が食べられていた。
鬼猿は貢物を持って来いと偽って、低級を集め、
　御身柱様に食わせて復活させたいようだ。
封印するしかない。
夏目と名取、ニャンコ先生と田沼の二手に分かれる。
怖くなる田沼、大丈夫だ、田沼は俺が助ける。

血まみれの部屋を見て、塔子さんには話せないと
　実感する田沼。
夏目に協力できるのが嬉しかった田沼、しかし
　夏目はどう思ってたか気になる。
不審な気配を感じて一人追う田沼。
御身柱に襲われて悲鳴を上げる。
名取のお守りの石で命は救われる。
毒気に当てられたようで、柊が暫く看取る。

ずっと怖かった、いつかこんなことになると
　恐れていた夏目。
田沼の事態に後悔する夏目。
私はそう言うのが嫌で捨ててしまったけれど
　夏目は強い。
夏目に必要なんだ。
封印を手伝ってくれるね？
御身柱を引きつけて誘導する夏目。
名取が無事に封印する。
もう少しで力が戻る筈だったのに。
ここに人の子と祓い屋がいるぞと鬼猿が妖に
　話して煽る。
これだから妖怪は嫌なんだ。
お前ら低級を食わせようとしたんだぞ。
祭りはお開きじゃ。
ぐずぐず残ってるものは私が食ってやるぞと
　ニャンコ先生。

柊が外で田沼を診ていた。
ありがとう、瓶から助けてくれた。
田沼が力を貸してくれたおかげだ。
本当のことを言ってくれ。
負担になったんじゃないのか？

どうすれば良いのだろう？
それは名取さんが諦めた道、
　レイコさんが叶わなかった道。

帰ると暗く夫妻はまだ帰っていなかった。
夏目グラタン食うぞ。
疲れて眠ってしまう夏目。

---次回　「惑いし頃に」---

今回は凶暴な妖怪で名取も夏目も大変
　でした。
田沼も夏目を手伝えて嬉しそうでした。
しかし凶暴な相手で、自分の浅はかさに
　気づきました。
夏目は自分に関わって誰かが傷つくことを
　極端に恐れます。
田沼も塔子さんには話せないことを知ります。

田沼には普段見えないことが良かったのですが、
　今回見えることで足を引っ張ったり夏目でも
　震える事が有ると知ります。
名取さんもレイコも成し遂げられなかった友人との
　付き合い。
妖怪が見えることを知る友人との付き合い、
　難しいけれどこれからの課題ですね。
手伝いたいけれど、怖い事もあるし、事故が
　起これば夏目が逆に負担に感じる。
その微妙な関わり方、スタンス、立ち位置が
　難しいですね。

久し振りに柊が見られて良かったですね。
もう少し台詞が有れば良かったのですが。
ニャンコ先生はレイコにも化けられるとは、
　レイコも見られて良かったです。
今期は子狐は登場するのだろうか？
多軌がまだ登場していないですね。
早くニャンコ先生をモフモフして欲しいですね。

次回は的場に仕える女性・七瀬の過去ですね。
小さい頃から見えたようですから、夏目とは
　違う不幸があったのでしょうか？
気になる生い立ち回ですね。