ちはやふる 日テレ(2/21)#20

第20話　くもゐにまがふおきつしらなみ

公式サイトから
　順調に試合で実戦を積んでいた瑞沢高校かるた部だったが、あまりに学業の成績が悪い千早はテスト勉強のため大会へ出場できなくなってしまう。
一人、大会に出場していた太一。
そこで出会ったのはかるたの世界へ帰ってきた新の姿だった。
新の姿に太一は、そして千早は―。

部室で練習中、休憩。
3字、4字の呼吸、開始線から下がる位置の研究。
色々検討している千早。
あの左手にどうすれば勝てるか考えている。
誌暢が夢にも出るような千早の状況。

休憩中も一人シャドーする千早を見て、
　あの10分の1の集中力を勉強に向ければ
　学年最下位から5番じゃなくなるのにと机君。
あぁ、と顔を伏せる奏。

川口大会に出場する千早に週明けから定期試験
　だからと禁止する宮内先生。
この調子だと留年しますよ。
将来と言う文字は千早には無い。
専属教師をお願いしましたからと机君だった。

A級B級だけの吉野大会には太一だけが参加。
白波会では準優勝2回では昇級出来ない。
肉まんの会でも同じで優勝が必要。

吉野大会は名人予選を控えて実力者が調子を
　見るために多数参加する。
原田先生と栗山先生は仲良しだった。
新と出会う太一。
千早は太一の応援に勉強を抜け出す。
太一はA級だと思ってた、千早にも良ければ教えてと
　携帯番号を渡される。
机君から冷静な抗議メール。
太一が勝っても負けても一人は嫌だと駆けつける
　千早。

太一は3回戦で負けていた。
新が来てると千早に教える。
原田先生は11枚差で準決勝進出。
千早を見つける、その目の先の新を見る。
太一が一人で落ち込んでいるのも見る。

新のせいじゃないと思いながら会場に戻る太一。
太一、やったね。
嫌だと思う気持ちと一緒に俺の中にもあるんだ。
新が帰って来たと涙を流す太一。
白波会のエースひろしに負けた新。
負けて悔しく静かに燃える新。
1年半のブランクでは勝てないと声をかける太一。
千早は質問をノートに書きだしていた。
千早の前に座る、怖い顔をしてると温和な新。

千早を見つけて勉強に引きずる奏。
実は一人応援に来ていた。
新も4位入賞の賞状をもらったら直ぐに帰るらしい。
自分から渡せと携帯番号を返す太一。
千早と付き合ってるかもしれないと邪推していた。
遠く離れているからだと話す新。

古典のテスト準備、めぐりあいて、は新みたい。
いつも少ししか会えない幼馴染の事を書いた句。

帰って机君に謝る千早。
真島は学年1位を取らないとかるた部を辞めさせ
　られるらしい。
やりたい事をするために、やりたくないことを
　しなければならない。

準優勝2回は規定では昇級できる立派な成績だ。
白波会のルールとは違うが、昇級して千早ちゃんと
　メガネ君が待つ名人戦予選に出るかい？
悔しさには賞味期限がある、そんなに長くない。
時には報われないと続かない。
俺はA級より、逃げない奴になりたいです。

勉強に必死な千早、福井に帰る車の中で
　眠っている新。

---次回　「わがころもでにゆきはふりつつ」---

かるたに復帰した新と出会う千早と太一。
太一にとってはライバルですが、やはり嬉しいと
　思う感情が有りました。
1年半のブランクで4位入賞は凄いですね。
ブランクを取り戻すだけでも大変だと思います。

新と対戦してその後負けたエースのヒロシさん。
新の凄さを実感したようです。
それでも名人には勝てないと言う。
太一も二人の対戦を見れば良かったと思います。
千早は新の姿を見て水の様な静かなかるただと
　考えます。
何か得るものがあったのでしょうか？

今回の川口大会はA級、B級だけなので机君、
　奏は参加できません。
しかし奏は最初から応援に来ていたようです。
エンドカードで指摘されて探すと一瞬焦点が
　合ってました。

宮内先生は千早を遠くから見守ってくれる
　良い先生でした。
机君に先生を頼んだり図書館の利用を
　延長してくれたり。
千早の周りには良い人がいっぱいです。

原田先生も太一の気持ちを思ってルールが
　違うけれど昇級させてくれようとします。
でも太一は逃げないことを選びました。
正々堂々A級昇格を目指すのですね。

かるたをしない千早はボケ担当ですね。
今回も顔芸等、色々見せてくれました。