夏目友人帳 肆 テレ東（2/27）#09

第9話　月分祭

公式サイトから
　豊作の神とされる豊月神と、地枯らしの神とされる不月神が勝負をする豊作祈願の祭、月分祭。不月神が勝てば山が枯れるが、その勝負を前に豊月神が祓い人に封印されてしまったという。
祭までに豊月神を探し出すよう依頼を受けた名取は、勝負の地となる三隅山にやってくる。しかし、名取の目の前に現れたのは、封印されているはずの豊月神の一行。そして、豊月神の面の下の顔は紛れもなく夏目だった。

部屋に何かが居る気配を感じる夏目。
居間の柱の仮面が動き、驚く夏目。
ニャンコ先生は眠っていた。

妖怪が入り放題じゃないか？
何でも一々反応するから面白がって
　からかいに来るんだ。
カエルを見つけて追いかけるニャンコ先生。

風が柔らかくなったと寛いでいる夏目に
　妖怪の声が聞こえる。
夏目様に頼んでみよう。
妖怪が大挙して夏目を追いかける。
話しなら聞くから・・・

名取が俳優の仕事をしていた。
好青年か遊び人か分からない胡散臭いと
　女優たちに噂される。

月分祭を知っているかと名取に仕事の依頼。
豊作祭りの事で三隅山で10年に1度行われている。
既に廃れた祭りだが妖怪たちは気に入って今でも
　行っているらしい。
豊月様が異形の神として祓い屋に封印されて
　しまったらしい。
このままでは不月様が勝って三隅山は枯れてしまう。
明日の祭りまでに豊月様を見つけて欲しい。
見つからない時は最終手段をとっても良い。

三隅山の祭祀場に向かう名取に柊が守るように
　式から命じられる。
私は良いと言ったが柊は離れない、命令だと話すと
　不月様の行進が近くを通る。
豊月様の行進もやって来る。
柊、今、夏目そっくりの妖怪が・・・
いえ、あれは夏目です、ブタ猫も一緒でした。

名取を祓い屋と知って身構える白笠衆に黒衣衆が
　難癖をつけてくる。
夏目の豊月が黒衣衆を追い払う。
夏目、ゴージャスな格好で何をやっている？
この山には美味なる酒が出来る泉があると
　ニャンコ先生。
事態をお互いに説明する。
柊が夏目は柔らかくなったと話す。
主様もいつかそうなる日が来るのだろうか？

白笠衆に促されて祭りに参加する夏目。
勝負内容は毎年変わるので対策も講じられない。

今年は壺の中の獣を捕まえる事だった。
獣は白笠衆に任せて豊月様を探す夏目。
封じられた場所に向かう名取と再会する夏目。
名取は不月様を祓うことは迷っていると感じた
　夏目、そう信じたかった。

そこに獣が襲ってくる、ニャンコ先生も名取も
　取り押さえられない。
夏目が突き落されて柊が助ける。
柊が獣の攻撃を一度だけ防げるまじないの文字を
　腕に書いてくれる。
夏目も柊に書く。

川沿いに上流に向かって名取と合流を急ぐ。
とても間に合わない土壇場の仕事だった。
神祓いの仕事を体良く押し付けられたと話す柊。
そうだとしても豊月様を見つければ良いんだ。
皆で探せば大丈夫だ。
黒衣衆の罠に引っ掻かる二人。
柊を守る夏目だが二人とも気を失う。
微かに人の匂いがする。
まさか人の子が我らを謀っているのでは
　ないだろうな？

---次回　「祀られた神様」---

封印された神様の代行の夏目。
しかも豊穣の神様なので勝たないと山が枯れてしまう。
名取も加わって祭りの最中に神様を見つけて
　祭りに勝てるかと厳しい状況です。

地主の目論見は不月の神様を祓いたいようですね。

獣を捕まえる今回の祭り。
結構強そうで、ニャンコ先生も不意打ちを食らって
　ニャンコになってしまいました。
名取の攻撃も解さない様子です。

夏目は柊と行動します。
二人はなんか良い関係なのですよね。
夏目を気遣い守ってくれる柊。
夏目も柊を守ってました。

さて次回、豊月様は見つかるのか？
祭りの勝者は？
最近ニャンコ先生は、すっかり猫になってますよね。
柊にまでブタ猫呼ばわりされてます・・・