バクマン。2 NHK(2/25)#21

第21話　わがままとアドバイス

公式サイトから
仕事場に戻り、最高と秋人は『タント』が終了することをアシスタントに伝える。港浦は、次作として『この世は金と知恵と見ため』という企画を、最高と秋人に提案する。『タント』は無事に連載が終了し、最高と秋人は『この世はＫＴＭ』の連載ネームに取りかかる。　
そして連載ネームを3話分仕上げ、手応えを感じていた最高と秋人は7月の連載会議に提出するが、『この世はＫＴＭ』は連載にはならなかった…。　
港浦からは「これでいい。これでは新妻エイジに勝てない」と励まされる。港浦は、すぐさま最高たちに王道ファンタジーを提案する。
10月、完成したネームを港浦に渡すが、連載会議に回してさえもらえない。もう後がなくなり焦りを感じていた、最高と秋人の元に、港浦は仕事場にある人物を連れて現れた！

31号まで、残り2話で連載を終了すると
　アシスタントに話す2人。
高浜には褒められる。
半年以内に絶対、連載するから。

福田がそれを聞いて次は凄い作品だと
　期待する。
哲さん、最高ですとエイジ。
亜豆に詳細をメールで知らせる最高。
いっぱいオーデション受けて主役クラスを
　狙いますと返信が届く。

高木家ではアジの開きと、みそ汁とおしんこの
　質素な夕食になった。
貧すれば鈍する、せこくなるなと秋人。

港浦は悩んでいた、勝つためには何が出来るのか？
亜城木君が描きたいものを持ってくるまで待つのか？
それでは俺の仕事は何だ？

唯一、新妻君に勝った、この世は金と知恵に
　見た目を加えてはどうかと港浦が提案する。
この世は金と知恵と見た目、KTMだ。
秋人の良さを引き出している港浦。
やっぱりやりたいものでやらないとダメだな。
港浦さんは変わったと思う最高。

タントの最終稿が出来上がる。
アシスタントとはこれで暫く終了。
しかし終了となると寂しい。
8月、10月、12月の連載会議までに皆が
　納得する作品を作る。
4年たってるから自分たちも成長していると話す。
2話目までの原作を港浦に見せる二人。
アイデアが浮かんで大量の原作。
KTMを連載会議に回して結果待ちの3人。
自信のある2人だが、結果は落選。
あれでは新妻君には勝てないから、
　良いんだと港浦。

KTMをもっと練り直すと思った最高だが、次は
　王道ファンタジーを描けと言う。
まだ本気で描いてないから、2ヶ月本気で
　描いて欲しい。
凝ったストーリーではなく、最高の絵で魅せる
　作品にすると話す港浦。
これは面白いと香耶、分かりやすいからと。
秋人は凝った原作ではないので、逆に悩む。

エイジが哲に亜城木夢吐の連載ハードルを下げた
　のではと尋ねるが逆だと話す。
秋名愛子の原作がパワーダウンしていると話すエイジ。
最近は満足に話せていないらしい。
女性として駄目ですか？
分かった、時間をかけて口説いてみれば良いと哲。

ストッパーオブマグマを提出して1週間後の
　連載会議の結果まで大学に通う3人。
久し振りの大学の最高と秋人。
港浦からの電話で会議にすら回されない、
　これから仕事場に向かう。
大学の授業は香耶一人で受講することになる。

哲と港浦が仕事場を訪問する。
港浦が変わり過ぎだと思ったと、最高には
　事態が分かった様子。
港浦がどうして良いか悩んで哲に相談したらしい。
KTMは港浦のアイデアで、王道ファンタジーは
　哲のアイデアらしい。
次の連載会議が本番だ、今まで培ってきたものを
　全て出す。

---次回　「ヒントとベスト」---

連載中のタントを終了させた二人。
エイジに勝つために3回の連載会議で作品を
　提出することになりました。
高浜君は趣旨が理解できたようです。

そしてKTM、ストッパーオブマグマを作りますが、
　連載にはなりません。

エイジも復活して満を持して待っています。

KTMでは秋人の原作力を、SOMでは最高の
　作画力を確かめたのでしょうか？
そこで邪道の王道作品を作ることになります。
港浦だけではなく、哲も協力してくれます。
心強い味方ですね。

ここからが正念場です。