Another TokyoMX(2/07)#05

第5話　Build Rimbs-拡散-

公式サイトから
　                          恒一が親しくしていた看護師の水野に起きた悲惨な事故。それ以来、3年3組の緊張感はさらに高まり、恒一が知らぬ間に赤沢が女子の新しいクラス委員長に決 まっていた。自分がいない場でクラスメイトたちが何かを話し合っている。それを知っても理由を教えてもらえるわけもなく、恒一は途方に暮れる。クラスの方 針にあまり賛成できずにいた高林は、そんな恒一の疑問に答えようとするが……。

水野看護師が乗るエレベーターが落下する。

登校してきた鳴に水野の姉が亡くなったことを
　話す恒一。
美術の時間が自習で三神先生を気遣う美術部の
　望月。
卒業アルバムを調べる恒一は母の写真を見つける。
72年の卒業で母を見つける。
司書の千曳が恒一の母を律子君かと呼ぶ。
15年前に恒一を産んで亡くなったらしい。
そうなのか、そう言う事なのかと千曳。

赤沢が恒一を呼びに来る。
先に謝っておくわ、ごめんなさい。
皆のためだから。

刑事は亡くなった水野看護師と携帯電話で
　話していたことを尋ねる。
事故として考えている警察。
クラスには誰も居なくて、先に帰って良いぞ。
赤沢がクラス委員に決まった。
クラスの決め事には従ってください。

下駄箱で望月、高林と出会う。
6時限目は恒一が居ない場所で会議をしていた。
嫌な事が有るかもしれないがクラスのために
　我慢して欲しいと話す望月。
クラスの名簿が欲しいと尋ねる恒一。
名簿をもらっていないことにフェアじゃない。
やっぱりフェアじゃない。
僕が知ることは何でも答えるからと高林。
見崎鳴は居るの？
急に胸に手を当てて苦しみだす高林。



翌朝、三神に挨拶するが何も言わない。
教室に入るとクラス委員が急に話を止めて
　席に戻る。
前の席の和久井や隣の望月に話しかけるが
　無視される。
高林が病で亡くなったと告げる。
三神先生も難しい立場だが、出来ることはすると
　伝える。
クラスの全員が恒一を無視し始める。
授業中に抜け出しても誰も何も言わない。

机にメモが入っていた。
人形工房を訪れる恒一。
鳴に電話したらしい。
メモには、ごめん、事件は三崎さんから聞いてと
　望月が書いていた。
もう1枚は見崎鳴に赤線を引いた名簿だった。

人形工房は見崎の家で母親が霧果で雅号らしい。
どう居なくなった感想は？
スッキリした感じかな。
見崎鳴が居ることが分かった。

質問はそっちからしてくれる？
見崎鳴は居るよね？いつからなの？
5月一日から。
事件を説明しなかったのは手痛いミスね。
26年の事件の翌年から3年3組では生徒とその
　家族が毎月死ぬようになった。
生徒が一人増えていた。
生徒が6人家族が10人死んだ年も有った。
クラスの誰かが増えたが誰なのか分からない。
記録も記憶も改竄されて本人も死者なのが
　分からない。
実体も有るので、見分けも付かない。

26年前の行為で3年3組に死者を招き入れてしまった。
対策として3年C組に変えたり教室を変えたが駄目。
10年前に対処法が見つかった。
それが誰か一人を居なくして人数を調節するおまじない。


---次回　「Face to Face-二人-」---

見崎鳴が居るのに居なくしたのは、おまじないでした。
彼女が存在するのは分かりましたが、理由が
　まさかと思った、おまじないでした。

今回の殺人と25年前、それ以降の殺人は同一
　人物なのでしょうか？
それとも毎回異なる愉快犯や模倣犯とも考えにくい。

さて誰が犯人なのでしょう。
公式サイトで桜木ゆかりは顔を塗りつぶしていますが、
　高林は塗りつぶされていません。
彼は偶然発生した心臓病と言うことでしょうか？
見崎鳴は彼を2人目と言ってました。
水野看護師はカウントしないのでしょうか？

恒一の母が72年卒業で26年前の事件を知る人物
　だったのですね。
この作品の舞台は1998年でした。