夏目友人帳 肆 テレ東（3/12）#11

第11話　一枚の写真

公式サイトから
　田沼たちとラムネ水の湧く場所を探しに行こうと盛り上がる夏目の元に、かつてお世話になった親戚から連絡が入る。幼い頃に父親と暮らした家に買い手がつき、手放すことになったのだという。
心優しい人たちに囲まれ日々を過ごしている今、もう心は痛まないと、一枚の写真を手に取る夏目。それは夏目の両親の写真だった。

古いカメラを発見した滋。
買い物帰りの夏目を撮るが調子が悪い。

部屋には妖怪たちが集まって酒盛り。
名前を返して欲しい妖怪が居るので
　連れて来たらしい。
興味津々の中級とヒノエ。

思い出して両親の写真を見つける。
田沼と北本が訪れる。
ラムネ水が湧く場所に行こうと誘う。
親戚の橘さんから電話。
夏目が暮らした家に買い手がつきそうらしい。
2週間くらいは入れる。
気になる塔子。

西村が塾が終わりやって来る。
隠れていた北本が押入れの襖の裏に
　張った皆の写真を見つける。
明日一時に出発することに決まる。

母は夏目を産んですぐに亡くなった。
父と二人で暮らした家を橘さんは
　管理してくれていた。
どんなに思っても手が届かないものがある。
それは忘れてしまえば良いんだよ先生。
家に帰れない夢を見る夏目。

西村の小さい頃の地図を信じて場所を探す。
父の事を思い出す、駄目だ、帰れないから
　思い出してはいけない。
大丈夫痛くない。
斜面を滑り落ちて妖怪に襲われるが先生に
　助けてもらう。
写真を落としてしまう。
夏目の様子がおかしいので田沼が先生に尋ねる。
両親の写真を落としたと教える。
しっかりしろ、夏目、つかなくて良い嘘はつくな。

皆で写真を探し、見つかる。
両親が二人寄り添う写真だった。
夏目が生まれる前の写真で、この間に自分が
　写る予定だったと思うと痛くて涙が出た。
見るのが辛かった。

帰りに笹田と多軌に会う。
多軌はニャンコ先生をモフモフと呼んで
　追いかける。

滋さん塔子さん、無くなる前にもう一度、父さんの
　家を見たいんです。
行ってきても良いですか？
ええ、行ってらっしゃい。

---次回　「記憶の扉」---

ニャンコ先生も歯を磨くとは知らなかったですね。
今期、初めて多軌が登場しました。
そして初めて見る夏目の両親。
次回は、その家での出来事の様です。
何か誤解から生じる不穏な言葉が次回予告に。

家族と言う言葉で両親の写真を見つけて、
　父と暮らした家が売れそうと連絡。
夏目の幼い頃の思い出、それを気遣う塔子さん。
今はもう幸せで、ここが家だとは話しますが
　父との思い出の場所を忘れようとする夏目。
辛い事は忘れれば良い、ニャンコ先生も
　言いたい事が有りそうですが何も言いません。
でも田沼の言葉が夏目に思いを告げる気持ちを
　後押しします。
ようやく父の家に行くことを決心して滋さん塔子さんに
　言えました。
過去の自分と向き合えるか？
忘れれば良いは忘れられないの裏返しなのですよね。

気になるのはレイコは本当の祖母なのだろうか？
若くして亡くなったような気もするので、しかも
　名字が変わっていないので、祖母でも
　ないような気がする。
調べたら大叔母になるんじゃないのかな？