ちはやふる 日テレ(3/13)#23

第23話　しろきをみればよぞふけにくる

公式サイトから
　由美に4枚差で負けてしまった千早。
悔しい思いはしたものの、原田先生や坪口の活躍に励まされ、自分の未熟さを知る。
一方、新は西日本予選で4回戦敗退していた。
かるたから離れてしまった時間を後悔し、更に熱心に練習に打ち込む新。
それぞれがまた一つ成長し、新たな一歩を踏み出し始める。

2回戦ユーミンに3枚差で負けた千早。
茫然自失状態。

先生の期待が重いが、それが無いと逃げて
　居たと思うユーミン。
走ってロッカーに一人引き籠る千早。
須藤が坊主の写メを送ってメアドを教えると話す。
メンバーが坊主になるからと話すと原田先生が
　私が勝ったらチャラにしようと持ち掛ける。

1時間経って、眠ってるんじゃないかと話す。
太一が一人残って皆はそれぞれ見学する。
負けて悔しい、誰にも会いたくない気持ちが
　理解できる太一。
でも自分の言葉では千早に届かないと考える。
つまり、かるたの上手い奴でないと届かないと。
新からのメール、3回戦突破。
話すと千早がロッカーを殴って抗議する。
俺は新とはメル友なんだ、今度教えようと思っていた。
4回戦が原田先生と須藤の対戦と奏が伝える。
太一何やってるの？
来年は皆A級、ライバルだから見ないとと
　ロッカーから飛び出す千早。
倒れた太一の手を取って引っ張る。
駄目だ、俺、千早が好きだ。

揉めるのが嫌で必要以上に早く札を
　取ろうとした。
そう言う強さを知らなかった。
太一に上着を着ろと言われて、皆が立ちっぱなしで
　応援してくれていたことを知る。
寒くなかったの？
私、自分しか見えなくなった時負けてた。
須藤に勝った原田先生。
千早の坊主の件は忘れていた。
千早が負けて礼をしなかったことを叱る。
残り2戦、疲労の色が濃い。

5回戦の準決勝で惜敗した原田先生。
男子は白波の坪口、女子は翠北の山本が優勝した。

東西の代表が名人、クイーンへの挑戦権を
　賭けての決勝戦。
3本勝負で袴着用。

駅で告白される千早、初めての経験。
机君は最近、千早を美人と思わなくなった。
太一が側に居るので千早は告白されないと
　考える奏。
既にメアドと番号を教えていた千早。
着信拒否に設定して、一本速い電車に乗れと
　命じる太一。
奏は太一の想いを一人理解する。
あんぽんたんの3人には分からないと思う。

新は4回戦負け、優勝した武村さんは最近
　実力をつけて6回戦を戦える体力もあった。
1年半のブランクを後悔する新。
実戦の経験が足りないと考える。
会では対戦相手が居ない。
名人に挑戦して矢尽き刀折れた状態で
　戦意消失の村尾に会う新。
逃げたことを後悔する、名人目指せなくなりますと
　話すがそのレベルのかるたをやりたくない村尾。

東西決戦で男子は武村、女子はユーミンが勝つ。
白浪かるた会の坪口は負けてしまった。
控室できつくて暑かったとサバサバとした態度。
原田先生を見つけると悔しくて涙が流れる。
あの日の悔しさを笑って言えるようになると練習に
　打ち込む千早。

2学期は290位に成績がランクアップした千早。
かるたバカの千早に不安だと12月24日の
　打ち上げに駒野と一緒にエントリーされる。
各クラスで色んな打ち上げが有り練習は休み。

千早はドレスアップするとやはり美人でクラスの皆に
　持てはやされる。
奏は鍋奉行だった、肉まんはボーリング大会で
　実はスポーツが上手い。
太一は男子一人の女子会で巧妙に騙されていた。

駒野はたくさんの女子と話せたと千早に話すと
　千早も普段話さない男子と会話できたと喜ぶ。
でもここに部の皆が居たらもっと良いのに。
ここに居たら良いのにと思う人は家族なんだって。

移動途中に新たに電話する千早。
新は千早と気づく、新、携帯電話って凄いね。
カササギみたいだね。

---次回　「をのへのさくらさきにけり」---

2回戦で負けた相手が前クイーン、負けて当たり前と
　言えば当たり前。
でもやはり悔しい千早。
太一は千早の気持ちは分かる、が声を掛けられない。
自分では無理、新でないとと思う。
男性としてではなく、かるたのレベルに関する劣等感が
　ありますね。
千早が太一の話にロッカー叩いて話す意思の疎通。
二人だけの気持ちの疎通が上手いです。
話したくない、でも抗議はしたい。
会話できているのは幼馴染だけじゃない気がする。
千早は一人気持ちを切り替えて太一を引っ張ります。
また千早に惚れる太一。

千早が告白されて大騒ぎ、でも冷静に経験してみないと
　分からないでしょうと冷静な太一。
そして、着信拒否に電車も変更させる強引さ。
そこに太一の気持ちを知る奏。
流石に恋の歌を知る奏ですね。

負けた原因を解析して、新たな目標を見つける
　千早と新。

そして部活以外のクラスの皆とも会って話す千早。
かるた部が家族とも思えるようになっていた。
負けて次に向かって再チャレンジの気持ちを
　取り戻すストーリーでした。