Another TokyoMX(3/06)#09

第9話　Body Paint-連鎖-

公式サイトから
　夜見山市の外で起きた思いがけない事故に、周囲の不安は一層募る。事故の直後、松永が何かを思い出したかのようにつぶやいた「教室」という言葉を手がかり に、恒一は15年前の3年3組があった旧校舎を調べることにする。これ以上、犠牲者を増やさないことを考え、協力を求めるのは勅使河原と望月だけにした。 そこへ3人の行動に気づいた鳴も加わり、旧校舎の探検が始まるが……。

中尾君が夜見山を離れたのにボートに
　轢かれたんだって。
合宿どうする？
行かないよ、家にひき籠ってるのが
　一番安全だよ。
転校生が見崎さんに話し掛けさえしなければ・・・

お通夜からの帰りに中尾の事を尋ねる千曳。
真っ直ぐ泳げていなかったと鳴。
やはりそうか。
警察の見解では脳挫傷の時間にずれがある
　らしいと話す千曳先生。
中尾君はボートに轢かれる前に死んでいた。
自宅の階段で大きな音がして出かけて行った。
そこで脳挫傷が発生したのだとしたら、夜見山で
　死が決定していた。

何かを話したそうだが鳴に言わない恒一。
26年前の集合写真はと鳴。
お前のせいだと襲われる夢を見る恒一。

勅使河原と望月に松永の口走ったことを話す。
関係者を増やして死人を増やしたくないと赤沢や
　見崎には話したくない恒一。
3人で明日の3時に美術室で待ち合わせをする。
美術室は旧校舎にあり、旧校舎の3年3組にも
　近いので都合が良い。

学校で綾野、小掠と出会う恒一と勅使河原。
二人は演劇部員で千曳先生が部活顧問で
　練習に来た帰りだった。
二人を誘うがパスされる。
美術室には鳴が居た、4人で3組の教室に向かう。
照明は点灯せず、松永が残したものを探す。
怖くないと鳴は色々とお茶目。
掃除用具入れのロッカーの天井に貼り付け
　られていた何かを発見する。
それはカセットテープだった。

放送室で再生すると、1983年3年3組の松永克己が
　吹きこんだテープだった。
罪の告白と後輩へのアドバイス。
クラスに一人増えることで生じる理不尽な災いに
　合っている後輩への。

8月8日から夜見山神社へ合宿、参加者は20名程度。
古賀先生の発案で境内を掃除してお参りしたが
　効果は無かった。
帰りは急に雷雨となり、一人傘をさしていた浜口に
　落雷。
女子の星川が途中で転落死。
松永の罪を話す肝心なところで、見回りの先生が
　部屋を開けたので急に隠れた4人。
テープが引っかかって伸びて切れてしまう。
望月が修理してみると持ち帰る。

学校から帰った綾野は車で外出するが山道で落石で
　フロントガラスが割れてガードレールを突き破って
　転落する。

坂道に止めていた作業者を積んだトラックが勝手に
　走り出し、小掠の家に突っ込んでいた。
部屋に居た兄が圧殺されて死亡。

---次回　「Glass eye-漆黒-」---

中尾は自宅で既に脳挫傷していたので
　車に酔ったのでした。
そして夜見山で既に死亡が確定した居たらしいです。

ようやく松永が教室に残した何かが見つかったのに
　肝心なところは聞けなかった恒一。
お化けには強い？鳴が何気にお茶目でした。
これからも鳴を相棒にして事件に関わっていけば
　ヒントが得られる？
心強い相棒ですね、カセットテープの隠し場所も
　彼女のヒントですし、中尾の泳ぎがおかしかったのも
　彼女は知ってました。

そしてまた事件が発生しました。
カセットテープは切れたところを繋いで巻き取れば
　磁気テープなので再生は可能です。
松永の罪とは？