坂道のアポロン フジ(4/12)#01新

第1話　モーニン

公式サイトから
父親のもとを離れ、叔父のいる九州の高校へと転入した西見薫。しかし転入初日、慣れない環境と周囲からの好奇の視線に耐えられず、薫は激しい吐き気を催し てしまう。教室を飛び出し、あわてて学校の屋上へと向かう薫。しかしそこで彼を待っていたのは、川渕千太郎との出会いだった。

何もかもが嫌だ、全てに吐き気がする。
横須賀から佐世保に引っ越してきた西見薫。
学年トップだった、船乗りの父の仕事の関係で
　親戚の叔母の家に厄介になっている。
薫の母の事を悪く言う叔母。
金持ちの様でブランドピアノがある家で娘は
　我儘だった。
父親もピアノが弾けた。

クラス委員の迎律子が薫に学校を案内する。
周りの目が気になるとストレスで吐き気を催す薫。
しかし屋上でなら気分が抑えられる。
屋上に向かうと眠っている少年と出会う。
彼は川渕千太郎でクラスでは関わるなと
　言われた少年だった。
屋上は鍵が掛かっていて、3年生の喫煙組が保持して
　いたが、千太郎が喧嘩して奪い取っていた。
10万円なら譲ると言う。

クラスでまた注目を浴びて屋上に向かう薫。
千太郎が面白そうと付いてくる。
雨の中で傘なんかない方が気持ち良いと千太郎。
びしょ濡れの二人に世話を焼く律子。
千太郎とは幼馴染でお互いに下の名前で呼び合う。
クラスに戻ると何故だか不思議にクラスの目が
　気にならない。

千太郎が来ない日、薫は良い友達になれると話す律子。
薫だけが千太郎を恐れていないから。
下の名前で呼んでも良いよ、私も呼ぶから。
クラシックレコードがあるところを尋ねると自分の家に
　来いと話す律子。
この意味は、積極的と妄想する薫。
レコード店の娘だった律子。
ピアノを演奏できると聞いて地下室に案内すると千太郎が
　一人ドラムを練習していた。
お坊ちゃんのクラシックなんかに興味は無い、ピアノなら
　俺が引いてやると片手で演奏する千太郎。
この曲なら知っていると演奏するがスイングしていないと
　文句を言う千太郎。
帰りにその曲、モーニンが入ったレコードを買って帰る。

あの日から千太郎のドラムが頭から離れない薫。

---次回　「サマータイム」---

まだクラシックが上品で高級と言われてジャズの
　地位が低かった時代のお話でしょうか？

ジャズに魅せられた千太郎、クラシックピアノの薫。
やる気も無く成績は優秀だけれど、一人で暮らし
　生活しているような薫。
他人との付き合い方も下手。
注目されるとストレスで吐き気を催す薫。

でも千太郎を知って変わっていきます。
ジャズドラムが気になります。
千太郎と出会って、ジャズを知って変わっていく薫。
セッション出来る日が楽しみですね。

ドラムシーンは音と合っていて感動しました。

と言うことで、ジャズに傾倒していく薫です。
これは面白いのですが、何処まで表現できるのでしょうか？
なにせノイタミナは全11話ですから・・・
でも面白い作品で楽しめそうです。
ただ時代背景が1960年代って・・・もっと古くしないと
　合わないような・・・終戦直後くらいじゃないのかな？
もうロックが流行ってる頃だから・・・

ギルクラを1クールで切ってこちらに1クール
　増やせば良かったのに。