Fate/Zero TokyoMX(4/28)#17

第17話　第八の契約

公式サイトから
徐々に脱落者が増え、大きく進展する聖杯戦争。
頂点を極める緊張感は、残る者たちそれぞれの胸中を改めて見直させる。
そして、家族への遺言を残す者…。秘密裏に接触を謀る者…。
その中で、セイバーたちも、意外な人物からの申し出を受けることになる。
それぞれの思惑は、聖杯戦争を更に佳境へと推し進める。

教会に戻ると父親の言峰璃正が死んでいた。

殺された？有ってはならないことだと時臣。
父親の死に何の感情も湧かない言峰綺礼。
自身の手で殺められなかったからかと尋ねるアーチャー。

アイリを魔方陣で治療するセイバー。
舞弥が遠坂から共闘の申し込みを告げる。
切嗣を倒せるものが居るとしたらそれは言峰綺礼と
　セイバーに話すアイリ。

教会で退治するアイリと時臣。
聖杯戦争に残ったのは始まりの御三家と外様。
外様如きが聖杯を手にする事が有ってはならない。
遠坂との対戦は他の相手を倒してから、それには
　条件がある。
遠坂陣営が持つライダーの情報を開示すること。
言峰綺礼を聖杯戦争から排除すること。

セイバーはバイクで帰り道を先導して安全を確認する。
舞弥の運転する車で帰るアイリ。
しかし体調は思わしくない。
アイリはホムンクルス、聖杯の器として作られた。
なので英霊とマスターが減れば器に戻る。
それゆえ切嗣は聖剣の鞘、アバロンを体内に収めた。
セイバーが近くに居れば無限の治癒能力の恩恵を
　受けられる。

言峰綺礼に聖杯戦争からの離脱を命じる時臣。
お前はそれで良いのかと挑発するアーチャー。
アインツベルンの拠点が判明したと電話が入る。
璃正は死に際にJN424、ヨハネの福音書を残した。
これは令呪を復活させる。
聖杯戦争の実態は7人の英霊を生贄として聖杯を
　降霊させる事である。

時臣に別れの挨拶をする言峰綺礼。
凛の兄弟子として、後見することを依頼される。
魔術を履修したお祝いにアゾット剣を送る時臣。
しかしその剣で背後から言峰綺礼に刺殺される。
我が師よ、あなたは我が父と同じく私を理解できなかった。

アーチャーと英霊・マスターの契約を交わす。

---次回　「遠い記憶」---

良く分からないので調べたら、アイリとJN424の
　説明を見つけました。

アイリが聖杯の器であることが語られました。
英霊7人を生贄として降霊することにより
　聖杯が完成するようです。
生贄の英霊が増えれば人としての機能は失われ
　聖杯に近づくようですね。
これが体調不良の原因でした。

JN424ヨハネの福音書は、言峰綺礼の令呪を
　復活させるための物でした。
それによりアーチャーと再契約できました。
と言うことで、遠坂時臣は退場です。
見せ場の無かった時臣。
せめて一度はケイネスと魔術での戦闘を
　見たかったですね。
勿体ないですね。

やはりケイネスや遠坂時臣のような魔術に自信が
　ある余裕を持って速やかに対処するタイプは
　無残で残念な最期を迎えるようですね。
ある意味、見せ場の無い残酷な脚本ですね。

これで残るはライダーとバーサーカーです。
1期のようなバーサーカーの戦闘は、また
　見られるのでしょうか？
もう暗躍、計略で進みそうで、フラストレーションが
　溜まりそうな予感がしてなりません。
夜のシーンばかりなのが、この作品を端的に
　表していますね。