さんかれあ TBS(4/12)#02

第2話　成功・・・してた

公式サイトから
千紘が廃墟で出会ったお嬢様・散華礼弥は、人には言えない悩みを吐き出す為、夜な夜な井戸に向かって叫んでいたのだ。
お互いの秘密を知った二人は、協力して蘇生薬を作り、ばーぶを生き返らせようとする。だがアジサイの毒を使っても実験は不成功…。
千紘が蘇生を諦めようとする中、礼弥は毒入りの秘薬をこっそりと持ち帰っていた。
一体何のために!?

決して楽しくないわけではないのです。

ゾンビDVDを見る礼弥、蘇生術の古文書に
　従って薬を作る千紘。
もう5日目。
毒草が必要で、大概のものは試していた。
礼弥に心当たりがあると外に出かける。
窓から見える礼弥は崖をよじ登っていた。
礼弥が採取したのは家の家紋でもある紫陽花だった。
私が死んだら生き返らせて下さい。

ばーぶに飲ませるも効果は無かった。
明日は別の毒草で試しましょう。
もう止めよう、ばーぶを土に還してあげよう。

足を怪我している礼弥を自転車に乗せて送る千紘。
しかし父に見つかってしまう。

礼弥の父の愛情は異常だった。
母親は見て見ぬ振り。
高校生になっても誕生日に裸で記念撮影をする。
両家の子女で友達として付き合いを許された仲代に
　このことを話すとおかしいと言われる。
父親に抗議すべきだと言う。

父の撮影を断る礼弥。
この世で正しいものはただ一つ。
私のお前に対する愛情だけだ。
突然、仲代が転校することになる。
礼弥の父が裏で何か工作をしたらしい。
自分が父に抗うと周りの人が不幸になると
　思い抵抗を諦める礼弥。

家に従妹の蘭子がやって来ていた。
夜中に出かける理由を尋ねられる。
クーラーボックスを無理やり開けられると
　何かが飛び出す。
成功・・・してたんだ。

もう外出も、登校も許されなくなった礼弥。
千紘の作った薬を少し持ち出していた。
蘇生は無理でも逆の効果があるかもしれないと
　飲み干す礼弥。

---次回　「さんか・・・れあ」---

○×博士の異常な愛情の様な父親と娘でした。
金持ちで権力もある父親の様で、自身の娘に
　対する愛情が絶対正しいと思い込んでいるようです。
かなりいかれた狂人のようです。
自分の気に入らない人間は娘の周りから排除する父
　周りの他人が不幸になるならと諦めて従う礼弥でした。

そして薬の生成に成功していた千紘でした。
ばーぶは蘇りました。

幼馴染の蘭子はサービス要員なのでしょうね。
彼女だけがまともに思えてきました。

前回、今回とストーリー展開よりも演出で魅せる
　作品ですね。