アクセル・ワールド テレ玉(5/18)#07

第7話　Restoration;修復

拓武が剣道部を止めたこと知る千百合。
理由はやるべき事が有るとだけ。

さあ、始めようか。
拓武のシアン・パイルと戦闘を始めるブラック・ロータス。
けじめをつけると話す拓武。
全てを捨てて失くすことで罪を償う気だな？
春雪君がレベル4になればアンインストールする気だな。
犯した罪を感じ続けるのが嫌なだけだ。
自分を罰したいだけだ。
罪を償うとは、春雪君の望みを叶えることではないのか？
彼は君を親友だと言っていたぞ。
何故レギオンが存在するか知っているか。
仲間と支え合い競い合えば無限の可能性が開けるからだ。

勝率7割のシルバー・クロウを分析していた
　アクア・カレント。
カレンと呼んで良いの。
相手とのレベル差が3以上あれば全損は無いの。
だから合計レベル6以上の相手を選ぶの。
レベル1の理由はそれもあるが、それだけではないの。
教える日が来るかもしれないし、来ないかもしれないの。

合計レベル7でポイントに余裕のある相手なら
　本気で正面から向かってくるから戦いやすいだろう。
ステージは腐蝕林、下は毒沼。
シルバーに毒は効かない、抗菌作用がある。
でも導電率は2番目、1番は金です。
相手の電撃に飛行形態からの攻撃のシルバークロウ。
良い攻撃だ、しかしタッグチームには連携が重要だ。
真空に近い状態で空中放電する連携技。
シルバークロウは電撃に為す術が無い。
アクア・カレントが電撃を遮る。
純水で不純物0は導電率が0、絶縁体だった。
その隙にシルバー・クロウの必殺技で倒す。

54ポイントまで復活した春雪。
もう会うことは無いの。
此処はバーストリンカーが少ないから後払いの報酬を
　貰い易いから対戦地に選んだ。
全ポイントを貰うと対戦を開始する。
この人は良い人だと信じた。
一度信じたら信じ続けると決めた。
あれは嘘だ。
私にも仲間が居たがバラバラになった。
あなたが私に会うのはまだ早過ぎる。
あなたの中の私の記憶を貰います。
今はエレメンツが介入するべきではない。
メモリーリーク。
アクア・カレントを忘れてしまった春雪。

春雪に声を掛ける千百合。
もう終わったことでしょう？
またアイス奢らせるわよ。
そうだよハル。
拓武が転校してきた。

どうして僕の事を知っていたのですか？
何も知らぬ。
私もかつて取り返しのつかない罪を犯した。

---次回　「Temptation;誘惑」---

拓武は春雪をレベル4になればバーストリンクを
　アンインストールするつもりでした。
それを感じていた黒雪姫が春雪が望む一緒に
　仲間として戦うことが罪滅ぼしだと諭しました。
現実には一緒の学校で一緒に学び遊ぶことを
　親に説明し説得できました。
これで3人は昔の様に楽しく仲良くやっていけるでしょう。
拓武はようやく親の呪縛から少し抜け出したところでしょうか。

春雪はアクア・カレントに手伝ってもらって54ポイントまで
　復活できました。
彼女はエレメンツという特別の存在のようですね。
彼女のアバター、カワウソが可愛かったですね。
それに語尾に「の」を付ける話し方も良いですね。
また春雪の前に現われそうですが、レベルがアップして
　からなのでしょうね。

メモリ・リークって名前は良くないですよね。
メモリを解放せずに確保したままの状態の事ですからねぇ・・・
こことは逆の意味になってますよね。

しかし黒雪姫と言い、アクア・カレントと良い過去に
　失敗した人が目立つ世界ですね。
もっと楽天的で明るい世界にすれば良いのにね。