氷菓 チバテレ(6/24)#10

第10話　万人の死角

公式サイトから
入須冬美は思わせぶりな態度で奉太郎をお茶に誘う。
あの冷静沈着な入須のいつにない様子に、奉太郎、まんざらでもない。
入須が奉太郎を誘った本当の理由とは！？

お茶屋さんに入った入須と奉太郎。
喫茶店ではなく日本茶屋だった。
出は聞かせて欲しい。
彼らの案は何処が拙いのか。
説明する奉太郎。
3人の案を否定したのは誰だ？
俺です。
彼らに問題を解く技術を持たないのは最初から
　分かっていた。
遠垣内将志、千反田える、外部の人間の3人から
　推薦を受けた人物が居る。
君は特別よ。

例えば、運動部の補欠がレギュラーになろうと努力する。
しかし天才が大活躍してインタビューを受ける。
運が良かっただけと話すと補欠には辛辣に聞こえる。
俺は特別なのか？
信じて良いのか？

夏休みに謎を解くために学校に向かう奉太郎。
里志には入須先輩に頼まれたのが分かっていた。
里志には自分しか出来ないことは無いと言い切る。
そんなことはないと思うとフォローする奉太郎。

摩耶花も学校に来ていて、折木が夏休みに
　学校に居るなんてと驚く。
千反田は二日酔いで寝込んでいた。

3人で再度映像を確認する。
映像が詰まらない、興味を引かないと
　問題点を多数指摘する摩耶花。
カメラワークは悪いねと里志。

里志は追試が有って途中退場。
摩耶花も図書委員で退場。

一人で映像を観て、そうか、これが本郷の
　真意だ。
入須先輩を呼んで奉太郎の案を説明する。
沢木口が話した7人目が居た。
その彼の視点で映像が取られている。
彼も実は出演者だった、つまりカメラマンが犯人。

入須先輩は、反論する。
それなら登場人物から一人も話しかけられないし、
　言葉も発しないのはおかしい。
それが事件の原因かもしれない。
ロビーに居る7人目が犯人だと登場者は直ぐに気づく筈。
登場人物は推理する必要はない。
なので探偵が居ない。

君にタイトルを決めて欲しい。
万人の死角はどうでしょうか？
良い名だ、それにしよう。

試写会の誘いが部室に置かれていた。
奉太郎が訪れると丁度試写が終わり評判は
　上々。
羽場だけは気に入らない様子で舌打ち。

千反田は何か話したい様子だが後で話すと別れる。
摩耶花が奉太郎を呼び出して尋ねる。
あんた、羽場先輩の話を聞いてなかったの？
ザイルはどうしたの？
出てこなかったわよ。
あぁ。

---次回　「愚者のエンドロール」---

入須先輩って美人で憧れの対象なの？
特別と言われて嬉しそうな奉太郎でしたが、
　そうは見えなかった入須先輩。
特別と言われて急にやる気になった奉太郎。
でも推理は落ち度がありました。

今回は入須先輩とのやり取りをもう少し
　見せて欲しかったですね。

福部里志が奉太郎と同じく理屈っぽい会話を始めたので
　詰まらなくなりましたね。
今回は摩耶花だけが潤い成分でしたが少なめでした。
千反田の話したい事は何でしょうね？
何か気になることが有るようですね。

次回への繋ぎなのでしょうか、平凡で粛々とストーリーを
　進めるだけの回でした。

結局、本郷は苛められていたの？
脚本に決められ、初めてで経験無いミステリーも他薦。
このメンバーでの人間関係が本当の謎？
それに腕が落ちた謎もありますね。
愚者はタロットカードで奉太郎の事だと里志が言ってたから
　奉太郎の結論ってこと？