人類は衰退しました テレ玉(7/01)#01新

第1話　妖精さんのひみつのこうじょう

国連調停官の先生と呼ばれる私。
一番手前の鶏は最近あまり卵を産まないので
　全部肉にしておいてくれ。
依頼して男達は狩猟に出かけた。

集まった女性達は首を絞めて毛を毟るのは
　出来ないので私に任せる言う。
しかし、どうすれば良いのかと迷っている間に
　全ての鶏は逃げてしまった。

その夜は野菜だけの食事。
肉が食べたいと言う祖父に狩りで何も
　狩れなかったからだと自分たちの失敗は
　無かったことにする。

妖精たちは現地球人類で超絶科学文明を持つ。
そして、お菓子が大好き。
私達はもう直ぐ絶滅します。

調停官事務所で、最近品物が溢れるようになった。
全ては妖精社の缶詰等。
髪が短いと女性達が集まって似合わない等と
　無神経に話し出す。
隅で小さくなっていると助手が品物を持ってやって来た。
気付くと商品が現われるので無料で貰えるらしい。
桃缶もオイルサーディンも、それらしい味がする。
でも他の何かで作っているような。

事務所で詳しく調べると持ち帰ってもらう。
鶏を逃したことがばれていた。
会議をするが何も決まらない。
取り敢えず探すことにする。
毛も毟られて調理されたチキンが走って逃げた。

事務所で既にチキンの情報が伝わっていた。
写真も取られており、良く見ると妖精社の
　焼き印が押されていた。

町はずれの妖精社の工場を訪れる。
妖精社だから妖精が作ってると思ってますね。
うちは創業200年ですよ。
受け付けは3日前に就職したばかり。

材料が分からないものは人工的に作っている感じだ。
パンの作り方を教わり、味見をしますかと
　食パンの一斤さんが自身を割ると、赤い血が
　吹きだす。
これは人参ミックスだそうです。
でも誰も食べたくはない。

---次回　「」---

人類が衰退して妖精さんと呼ぶ小さな現人類が
　繁栄している世界だそうです。

登場人物も含めてまだ良く分からない世界です。
もっと、ほのぼのとした世界かと思ったら、案外ブラックな
　台詞も有りますね。
[わたし]の会話が結構面白そうなので、見続けると
　面白くなるのかな？