宇宙兄弟 日テレ（7/01）#14

第14話　壊れたメガネと足の裏

公式サイトから
閉鎖ボックス内の合宿が５日目ともなると、各班にも性格が現れてきた。Ｃ班は穏やか、六太がいるＡ班はにぎやか、しかしケンジのいるＢ班だけは、微妙に険 悪なムードが漂っていた。頭脳明晰なメンバーが集まっているＢ班は、互いのプライドが邪魔をしてしまい、心に壁ができてしまっていたのだ。だが、楽しげに 過ごしていた六太たちＡ班にも問題が起きる。福田の眼鏡を古谷が誤って壊してしまったのだ。しかし福田は笑顔を見せる。
「いや……大丈夫だよ。なくても大して影響はない。」
　福田は眼鏡がないまま、必死に課題をこなしていた。最年長である自分が宇宙飛行士に選ばれるためには、若い受験者よりも同等以上であることが最低条件だ と思っていたからだ。隠れて息を整え、子どもの頃からの夢を想う福田。有人ロケットを作って、それに乗って宇宙へ行くという大きな夢は、いまも福田の中で 輝いていたのだ。
「胸を張れ！　ここまで来たんだ。自分の年なんて忘れよう！　――私の夢は、年を取っていない！」
　一人頑張り続ける福田を六太たちは心配し続けていた。そして古谷も、福田に謝れないでいた。素直になれない古谷は、福田がロケット開発に携わっていたことを有利だと言い放つ。
「俺はあの人別に不利だとは思わへん。ハンデつけてようやく今水平ラインや。」
　しかし、せりかは異論を唱える。福田は今回の宇宙飛行士の募集が発表された時、すぐに会社を辞めたと聞いていたからだ。今の地位も捨てられるほど、今回の選抜試験にかけているのだと。
　その夜、古谷は監視カメラの前で紙を広げた。その紙には『福田さんの新しいメガネを用意してください。お願いします』と書いてあった。一礼し、自分の足を見る古谷。そして軽く２、３度床を踏むと、その感触を確かめた。
「なぁんや……こんなことで、消えんのかい。」
　素直になれたことで気分が軽くなったのか、ずっと残っていた眼鏡を踏んだ時の感触が、ようやく消えたのだった――。

5日目、プリンを賭けてのにらめっこ勝負。
54歳の福田さんが勝利、自信が有るらしい。
仕事人間の福田、日本初の有人ロケットを
　開発して自分が宇宙に行くことが夢だった。
しかし家庭を顧みない父親だった。
娘には父親が必要と離婚した様だった。

顔を洗った際に眼鏡を落としてしまい、それを
　古谷が踏んで壊してしまった。
この代わりを作れるが状況を見続けたいと茄子田理事長。
大丈夫だと強気な福田だが明らかに作業の結果が
　下がってしまう。
古谷は素直に謝れない。

40歳から宇宙飛行士の選抜試験にトライしていた
　福田。
古谷の足には踏んだ感触が残っていて気持ち悪い。

名前の呼び方を賭けて古谷と逆立ち勝負の六太。
パーの六太にグーの古谷、やっさんと呼ぶことになった。
猿が間違って他人の眼鏡を壊した場合どうするの？
猿はメガネ掛けへん。
福田さんは絶対不利だよ。
楽しめないだろう。
JAXAのお偉いさんを知っているから、これで公平やと
　話す古谷。
それはちょっと違うと思います。
福田は今回の選考で会社を辞めていた。

その夜、管制室に向かって眼鏡を用意してい欲しいと
　紙に書いてお願いするのだった。

---次回　「宇宙の話をしよう」---

福田さんは結婚しても夢を追いかけた人の様です。
そのために家庭を犠牲にしてしまった。
それでも、それだからこそ、今回の選考に賭けている
　ようです。
その福田さんにアクシデント発生です。
色んなアクシデントも評価対象として審査する側は
　見続けるようですね。
私の夢は年を取ってない、と体力にも問題が無い事を
　アピールしたいようです。

ケンジのB班は微妙な雰囲気のようですね。
お互いに牽制し合っているのでしょうか？

六太の各自の評価でせりかの料理は上手いが
　量が凄い、ご飯粒を付けているイメージって食事以外に
　イメージは無いの？

2クール目に突入でOP、ED共に新しくなっていました。
OPの体操は何だろう？

次回は同じJAXAが協力関係の作品、仮面ライダーフォーゼでも
　有った誰かが指令を受けるようですね。