人類は衰退しました テレ玉(7/08)#02

第2話　妖精さんの、ひみつの工場　episode02

人の手を介さず生産される物資たち。
本当に此処は妖精さんの工場なのでしょうか？

受付の仕事は書類だけで引き継いだ。
妖精さんが人を雇うのは考えられない。
気付くと祖父が居ない。
待っても追いつかないので、受付さんが探しに行く。
受付さんも帰って来ない。

助手と二人、妖精さんを楽しい気分にさせようとする。
助手さんが絵本、七人の子供を披露する。
一人が他の6人を殺害する暗いストーリー。
妖精さんも酷い内容に落ち込んでしまう。

搬出用のコンベアが動き出す。
ここで助手さんとも別れることになる。
行きつく先は不良品廃棄の裁断機。
しかし神の見えざる手のおかげで助かる。

ユネスコ文化局長が工場長の兼務で登場。
受付から昇格したらしい。
祖父と査察に来ました。
不正な流通、責任、保障、処罰。
工場長は権力の虜でした。
経営者に逢ったことも無い。
工場長は何も知らず、私が勝手に会いに行くことにします。
昔の政治家が良く言った、全ては秘書のやったこと。

内部告発、民衆に指示と局長のドス黒い野望が
　聞こえてくる。
立ち入り禁止の奥に経営者が居るはずだ、私も
　一緒に行くと歩き出すが、穴に落ちる。
工場に入った時から意図的に分断されていた。

扉を開けた部屋にいたのは加工済み食肉だった。
つまりチキン。
妖精さんの作った翻訳メガネで会話が字幕で
　表示される。
知能を持った我々が支配する。
鳥籠に捕まり出荷されそうになる。

助手がやって来る。手振れ防止音が銃の発射音。
その音で恐れて逃げ惑うチキン。
神の見えざる手で鳥籠から脱出する。
工場内のチキンが音に恐れて次々に加工されていく。

断崖に遂に追いつめられるチキン。
次の瞬間飛び降りて集団自殺。

祖父、受付、局長は1か所に捕まっていた。
食事はチキンサンド。
局長が自然に経営者に繰り上がる。
此処は解体したほうが良いと思います。
妖精のブリスターパックが多数存在した。
パックから取り出して解体を依頼。

どうしてチキンにだけ知性が宿ったのでしょう？
ジャムも知性が宿っているかもしれない、
　しかし表現方法を知らなかっただけかもしれない。

髪がブラシを握っている。
驚いて、翻訳メガネで字幕を読む、利用者を
　守るものだと思っていた。
髪の見えざる手だった。

教会は毎日雑草スープ、天からウズラでも
　振って来ない限り毎日雑草スープ。
突然チキンが降って来た。

---次回　「」---

なんと言うかシュールなストーリーです。
妖精さんの工場と思ったらチキンの工場でした。
どうしてチキンにだけ知性が宿ったのか？

実は髪にも宿ってました。
他の物は表現方法が分からないだけ。
髪の見えざる手だったのでした。

そしてチキンは、たまに教会に飛び込んで
　くるのでした。
助手の持つカメラの音が実は有効なのでした。

わたし　の会話が楽しいですね。
聞いていて面白いです。