氷菓 チバテレ(8/12)#17
第17話 クドリャフカの順番
公式サイトから
果たして古典部に現れるのか、怪盗「十文字」!?
大勢のギャラリーを前にターゲットとなる「校了原稿」を前に緊張する古典部の4人。
結局、4人は怪盗「十文字」を捕らえることが出来たのか!?
千反田が校内放送に出演。
十文字事件について話す。
里志の立案で内容は宣伝に。
古典部は4人で人が足りません、文集氷菓の校了原稿を
準備しています。
皆さんのお力を貸してください。
文集も買って下さい。
犯人を捕まえようと人が集まり、文集が売れる。
奉太郎が背伸びをすると里志のスマホが鳴る。
原稿が発火して里志が火を消す。
水の跡があり、落ちた文集に犯行声明が挟まれていた。
古典部は怪盗十文字に敗れたと壁新聞に掲載される。
入須が氷菓の売り上げを届けに来た。
完売したぞ。
それからだな、校内放送を聞いたぞ。
お前には教えた画策するやり方は向かない。
ストレートな話し方は甘えているように聞こえる。
私も向いていないと思っていました。
もう懲り懲りです。
谷に捕まえられなかったなと話しかけられた里志。
国語の出来ない谷君だ、期待は諦めから出るんだ。
期待と言うのは福チャンが折木に思っているような事?
良く分かったね。
福チャンの事を見ていれば分かるわよ。
折木に勝ちたかったの?
見上げてばかりじゃね。
データベースは結論を出せないことを忘れてた。
陸山が閉会を宣言する。
何かが行われていたようだけどと田名部に目配せする。
「夕べには骸に」を持参して河内先輩と話す摩耶花。
途中までしか読んでいない、押入れの奥に閉まっている。
初めての原作で書いたとしたらシャレにならない。
最後まで読んだら直ぐに電話して次を期待すると話しちゃうよ。
河内の落書きを発見して、ボディトークの作者だと
分かった摩耶花。
奉太郎が田名部に犯人はあなただと話すのを
聞いてしまった里志。
十文字事件は陸山にクドリャフカの順番が失われたと
伝えるのが目的だ。
夕べには骸にの作画担当の陸山。
ターゲットはカンヤ祭の歩き方から選ばれていると提示していた。
そこに陸山の名前も掲載されている。
あとがきを書いた安心院多久波は3人の作者の頭文字
から取ったペンネーム。
安城ハルカ、陸山宗芳、残るジとタでリストの順番を決められる
総務委員、陸山生徒会長が絵を描くことを知っている人物。
あなた以外には存在しない。
文化祭で悪戯を仕掛けたかった、しれに口で伝え難かった。
文集30部を買って下さい。
通販サイトで売るために買い上げて欲しい。
古典部を最後のターゲットにしてください。
俺と里志の内通者が居れば簡単でしょう。
科学部のナトリウムと製菓研から水鉄砲を仕入れて下さい。
校了原稿にナトリウムを仕込んでおきますから、文集に
犯行声明を挟んでおいてください。
俺が合図を送り里志のスマホに電話してから水鉄砲で
撃ってください。
僕の気持ちを理解できるのは安城さんだけだよ。
陸山は骸に以降、一度も筆を握っていない。
原稿は失っていない。
陸山にとっては、あの時一度だけのお遊びだったんだ。
有余る才能が勿体ない、何でも手伝うつもりだったのに。
クドリャフカの順番を読んだのか?がメッセージだった。
開いてもいなかったよ。
文集の残りは4部、もう一部ずつ購入して終わろう。
これで心置きなく気にすることが出来ます。
それに関しては奉太郎が何か話すことがある筈だよ。
完売祝いに打ち上げしよう。
では私の家に来ませんか?
今日は飲むぞー、麦茶を。
---次回 「連峰は晴れているか」---
千反田の興味をはぐらかして里志とだけ話したのは
脅して販売させたからでした。
でも、里志に話した内容はまだ悩んでいる状態でした。
あの時点で犯人が分かっていないとズレが生じるような。
放送部は工作部長にも出演を依頼したのでしょうか?
今回は無駄に一人で頑張った里志でした。
そして勝とうとは言わないまでも一つくらいは鼻を
明かしたかった里志でした。
この演出が無駄でした。
彼の役割は明るいムードメーカーでないと映えない作品です。
それが自分も勝手に探偵をして負けて悩む。
最悪な展開です。
前半の土星でクイズに挑戦したのが良かっただけに
勿体なかったですね。
初めての原作でマニアの河内を凌いだ安城。
有余る作画の才能を無駄にするのが惜しい田名部。
二人に影響を与えた作品、夕べには骸に。
次回作を是非描いて欲しいですよね。
姉の供恵が奉太郎を巻き込んだり、助けたりと
謎の存在でした。
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「愚者のエンドロール編」で入須が奉太郎に言った「天才と補欠」の話を、色んな人物を使って具体化した話だったですね、「クドリャフカの順番編」は。
安城と河内、陸山と田名辺、そして奉太郎と里志という3組を見せ、見事に炙り出したと感じました。
里志は「愚者のエンドロール編」でも奉太郎への複雑な感情を見せていた(第10話「万人の死角」の休日登校シーン)ので、個人的には納得性は高かったです。
ただ陸山が一番始末は悪そうな感じでしたけどね。
閉会式の「おつかれ!」が色んな意味に取れますもんね。
単に「文化祭運営おつかれ!」だけにも、「騒ぎまで起こして盛り上げてご苦労さん」にも、「お前の意図はわかったよ」にも、「意図はわかるけど俺はやらないよ」にも聞こえる。
それから、この作品は「氷菓編」、「愚者のエンドロール編」、「クドリャフカの順番編」と中編全てが決して後味が良くない結末になっていますが、原作者の米澤さんは敢えてそうしてるみたいですね。
まさに「青春は優しいだけじゃない」と言わんばかりです。
京アニがそれでも結末をすこしマイルドにしてるらしいんですね。
だからまだ見れるのかな…とも思ったりしてます。
投稿: ふれいく | 2012年8月13日 (月) 18時00分
里志が陽気に弾ければ4人のバランスが面白いと思えるのです。
その彼が時たま見せる影の部分、奉太郎に嫉妬するような素振り。
本人はデーターベースとしての才能を持っていて、奉太郎には
そこでは勝っているのに悩むのがうっとおしく感じてます。
推理するなら一緒に話して協力すれば良いのにとも思ってしまいます。
今回は摩耶花が発注ミス、部活で敵対、先輩と言い合い、漫画では
100倍?も才能が劣ると不幸の嵐。
それで奉太郎と絡むことも少なく、奉太郎へのいつもの毒舌が無くて
残念でした。
何かスッキリしないのが作風なのですね。
狂言回しの探偵も高校生なので推理よりも悩むのが特徴なんですね。
投稿: 管理人 | 2012年8月13日 (月) 19時14分