TARI TARI TokyoMX(8/20)#08

第8話　気にしたり　思いっきり駆け出したり

病院で検査される紗羽。
打ち身だけで問題はないが栄養失調気味なのが
　ばれてしまう。
流鏑馬は出場辞退を開催者から通達された。
未成年に怪我を負わせるわけにはいかないから。
暗に未熟者は出場するなと言うことですね。

母にダイエットは体重制限があることや両親の
　面接で身長の遺伝まで判断されることを告げる。
進路を変更することを余儀なくされる。
音楽室が白祭の準備で解放され、部室を声楽部に占有される。
これは教頭も許可していた。

自身の事を重ねて怒る紗羽。
教頭に敷いてもらったレールの上を走っているだけ、
　知らないから何も出来ないなんてどうして言えるの。

新たに練習場所を探す、ウィーンの家にピアノが有り
　5人が集まっても大丈夫だと知る。
電車でウィーンの家に向かう。
実は豪邸で、祖父が建てた家を会社の所有になっていた。
恐らく寮、保養施設扱いだったのでしょうね。
急な引っ越しで使用できている。
戦隊のフィギュアを勝手に触る来夏。
それは大事なものなので触らないで。
ピアノは調律が為されておらず使い物にならない。

沈んだ様子の紗羽は帰ると言う。
恋愛で悩んでいると勘違いしている来夏は紗羽を
　元気づけようとする。
騎手に慣れないことを皆に打ち明ける。
一度離れてみると良いよとアドバイスする和奏。
離れるのは諦める事、二度と戻れなくなる。
和奏は音楽に戻れたから、そんなことが言えると
　怒る紗羽。
そうだよ、母さんとの約束だから。
でも音楽を諦めて母さんが戻ってくるなら諦められる。

学校を休む紗羽。
高倉教頭に呼び出され、白祭でのステージ使用を
　辞退しなさいと言い渡される。
将来を真面目に考えている音楽科を優先しろと言うことですね？
お断りします。
音楽は一人で技術を磨くものだと思っていました。
色んな人が居て気持ちがぶつかったりすれ違ったり、
　本当に綺麗なハーモニーは一人ではできない。
和奏の言葉にまひるを感じてしまう教頭先生。

私音楽に愛されています、ほんのちょっとだけど。
一人では無理でも皆と一緒なら人の心をほんのちょとだけど
　動かせるようになったと思います。
そのほんのちょっとを大きく伸ばすのが先生の仕事だと思います。
分かりました。
メインステージ使用の選考会が有ります、そこで
　口だけじゃなくて進歩したことを証明しなさい。

メインステージ使用選考会が今日だった。
紗羽が休んでいるので連絡する。

落ち込んでいる時は放っておいて欲しい、
　でも心配されていると分かると嬉しかった。
父親が競馬学校にクレーム電話をかけてくれていた。
坊主舐めんな、地獄に落とすぞ。

来夏から電話で気持ちを伝えるために順番で歌う。
その歌に笑ってしまう紗羽、立ち直って向かうことにする。

ウィーンの家に行くために自転車を学校に置いてきていた。
サブレで学校に駆けつける。

選考会の一番が合唱部だった、時間稼ぎに火災報知機を
　鳴らそうとするウィーン。
それは駄目、白祭出場どころか廃部にされちゃうよ。
教頭に何度も電話して時間稼ぎをする和奏。

何とか間に合って5人で歌えた。
その曲はEDでした。

---次回　「白くなったり　赤くなったり」---

素朴な疑問ですが、高校3年生ってクラス分けしないのでしょうか？
ゆとり教育後は分けないのでしょうか？

昔は公立の高校でも3年生は進路別に国公立文系、私立文系、理系と
　クラス分けしていました。
数学は、入試に必要な教科が変わるからです。
それに世界史、日本史を3年では同時に履修しないで
　片方だけ1年時に履修する等の対応をする学校もあります。
世界史、日本史の同時履修はあまりにも暗記量が多いのです。
公立でも対応するのに私立は進学率が重要なので、もっと
　詳細に対応していると思います。

全国レベルのバドミントン選手の太一の扱いが良くないので
　スポーツに力を入れている学校のようにも思えません。
既に大学進学しないクラスに分けられているのでしょうか？
太一は大学に進学します、でも5人同じクラスです。

ですから高校3年生の夏で進路決定なんて遅すぎます。
高校2年生で進路届け提出なら分かります。
和奏なんて未だに提出していなかったですよね・・・

紗羽はネットが使えないのでしょうか？
ネットが使えれば体重制限は直ぐに分かります。
学校や町の図書館にもネット環境は無いのでしょうか？
舞台が江の島なので、そんなことはないですよね。

合唱部の部室を使うのに事前通達は無いのかな？
声楽部は音楽室を普段使用していて、選考会のために
　解放したので合唱部室の音楽準備室？を代わりに使ったのですよね。
でも楽器演奏の科は無いのかな？声楽科、作曲科だけ？
スタジオなどが多数あると思うのですが・・・
普通科の学校のように思える。

色々と気になる点があるストーリーでした。
ちょっと駆け足だとは思いますが、紗羽が来夏の歌に
　呆れて笑って立ち直ってサブレで登校は面白かったですね。
太一とウィーンは背後でもギャグ要因してますね。
知り合いに忍者いる？
やはり忍んでいるんだとか。