氷菓 チバテレ(9/02)#20

第二十話　あきましておめでとう

公式サイトから
正月早々からえるに呼び出される奉太郎。
えるの新春の挨拶に付き合うことになった奉太郎。
えるの着物姿にまんざらでもない。
神社では巫女の十文字かほともう一人の巫女姿の女の子がいた。

元日に千反田から奉太郎に電話。
摩耶花が巫女のバイトしている荒楠神社に行きませんか？
それに着物も見せびらかせたいですから。

待ち合わせ場所にタクシーで乗り付ける千反田。
午前中は親戚の挨拶でタイヘンだった。
奉太郎はヤドカリの生体模倣をしてた。
TVで風雲小谷城を見てたりしていた。

先ずはお参りしませんか？
父の名代でお酒を社務所に届ける千反田。
十文字かほが挨拶に来る。

摩耶花と逢って御神籤を引く。
千反田は大吉で奉太郎は凶。
初めて見ました凶の御神籤。
里志は昼に来たが風雲小谷城を見に帰った。

十文字が忙しそう、バイトの子が鍋をひっくり返して
　振る舞いのお汁粉と甘酒を作り直し。
手伝いたい千反田、蔵から酒粕を取って来てくれる？

左手にあると言われて探すが灯りも無い。
倉ですよね、ここは納屋と言うか物置です。
社務所の横に神輿蔵が有ったのは知ってました。
蔵が家に無いから知らなかった、てへぺろとでも
　言おうかと考える奉太郎。

誰かが納屋を締めてしまう。
此処でアバンに繋がる、元日にやったことは
　1年間繰り返すと言う言い伝えはあるのか？
何でこんなことに？
御神籤が悪かったからではないでしょうか？

大声で叫んで人を呼ぼうとする奉太郎。
氏子には知り合いの方も多いです、私達はどう思
　われるでしょうか？誤解されます。
良い方法が有ります、携帯電話で摩耶花か十文字を
　呼べば良い。
千反田も奉太郎も携帯電話を持っていなかった。
それなら仕方有りません、人を呼びましょう。

それは最後の手段にして出来る事を試そう。
4つの方法がある。
ドアを壊す、壁を壊す、屋根を壊す。
穴を掘る。
それは駄目です。
壁の穴から外が見える、境内を氏子が見廻っていた。
何か落とし物を見つけました。

それなら摩耶花が落し物を預かっているので気づけば
　助け出してくれるかもしれない。
穴を広げてハンカチを落とす。
里志がやって来て、摩耶花と逢う。
ハンカチがチーちゃんのに似ていると摩耶花。

駄目そうなので奉太郎が財布を落とす。
奉太郎の財布だと分かる摩耶花。
里志がやってきていると聞いて閃く奉太郎。
50㎝程度のひもは無いか？
鼻緒、巾着、靴紐、帯留めはどれも駄目。
外に幟が立てかけられていたのを思い出す。
それを固定している紐を何とかゲットする。
巾着をその紐で縛って落し物として届けられる。

それは袋のネズミと言う史実だ。
今日、俺も里志もその史実が描かれた同じTV番組を見たんだ。
姉川の戦いで信長が朝倉攻めを行っていると妹婿の
　浅井が裏切る。
妹のお市の方が小豆袋に紐を縛って袋のネズミと
　教えた。

巾着は千反田の物と知る摩耶花、紐を見て
　納屋の場所を聞いて救出に走る里志。

あきまして、おめでとう。

---次回　「手作りのチョコレート事件」---

閉じ込められた納屋からの脱出を試みる二人。
納屋から二人で出てくると変な噂が広まる。
なので摩耶花か十文字に救出されたい二人。

最後は風雲小谷城が鍵でした。
でも壁の穴が大きいの？
巾着は中身を抜いて小さくして落としたのですよね？
絵的には大きなままで届いたように見えました。
手が通らず閂も外せないのですよね？

無理やりなら、大声で人を呼んで一人だけ助けられる。
一人は中に隠れている。
その後、外の一人が中の一人を助けるのは駄目？

もう一つは千反田に告白するですね。
OKなら人を呼べます。

そう言えば、紐には帯留め以外に帯揚げがあると思います。
この作者って着物を良く登場させるけれど、着たこと無いよね。
前回の姉妹の話でもホテルの浴衣の様な理解だったと思う。
着物の扱いが不思議ですね。

納屋と倉が並んでいればどちらがどちらかは分かると
　思いますが蔵の無い家では分からないのでした。