しろくまカフェ テレ東(9/20)#25

第25話　ペンギンさんの趣味/二人の少年時代

公式サイトから
「ペンギンさんの趣味」
ペンギンさんが自慢の趣味を見てもらおうと個展を開いた。個展を見るためやってきたシロクマくんとパンダくん。ところがマイペースなパンダくんはまったく興味がなさそうだし、シロクマくんは作品を前に何だか複雑な表情で……。
「二人の少年時代」
シロクマくんとグリズリーさんは幼なじみ。アラスカの王者として、子供の頃からワイルドだったグリズリーさんだけど、シロクマくんにだけは昔から調子を狂わされてばかり。そんなシロクマくんとグリズリーさんには思い出の料理があって……。

ペンギンさんの趣味
　カフェで上機嫌なペンギンさん。
　今度、個展を開くことになったんだ。
　　それは辞典、半纏、前転
　それは来てのお楽しみ。

　絵画展でベレー帽を被っているペンギンさん。
　向日葵に似たタンポポ。
　ピレネーの城に似た、ピレネーの白卵。
　叫びに似た、あくび。
　2x5枚の青い絵は海、バルト海、ベーリング海・・・

　ちょっとオリジナリティが全体的に足りないとシロクマくん。
　手塚治虫に似たお客が訪れるがため息をついて帰る。
　パンダくんはカーペットの寝心地が良いとゴロゴロ。
　シロクマくんは、サーフィン、スキューバ、登山と多趣味。
　　僕もそれにするよとパンダくん。
　グリズリーくんはバイクだね。
　　僕もそれにするよ。
　ラマさんは盆栽。
　　僕もそれにするよ。
　ナマケモノさんは、編み物、3年間マフラーを編んでいた。
　　僕もそれにするよ。
　ゾウガメはスカッシュ、相手の趣味じゃないの？
　　僕もそれにするよ。
　パンダくんも絵描かない？僕が教えるよ。
　　それは嫌。
　ペン子さんたちがやって来るが、どれが絵か壁か分からない。
　シロクマさんからサンドイッチの差し入れ。
　ペン子さんたちも分かってくれるよ、50年後くらいに。
　それまで生きてるかな？

二人の少年時代
　グリズリーさんがカフェの電球を交換してくれた。
　テラスの雨樋も直しといてね。
　だって友達でしょ。

　俺様はアラスカの王者だと叫んで皆を脅していた幼い頃の
　　グリズリーさん。
　何してんの？とシロクマさんが声をかける。
　俺は強いんだ怖がれ、王者だ。
　おじや、神社、賢者、忍者、億万長者。
　白くまは地上最大の肉食獣だよ。

　翌日家に遊びに来たシロクマ。
　かけっこでは勝ったグリズリ―。
　でも荷物が重いからと手渡して先に走るシロクマ。
　お前変わってるな、皆が怖がって逃げるのに。
　グリズリーは魚や木の実を食べる。
　白くまはアザラシやセイウチ、たまにクジラを食べる。
　獲れない時はゴロゴロしている。

　家に帰っても一人のグリズリー、シロクマが料理を
　　作ると言う。
　クマの手の煮込みとか？
　俺は鮭のシチューが大好物さ。
　宇宙？地中？昆虫？電柱？
　二人でシチューを作る。
　美味しいな。
　母が帰ってくると、二人寄り添って眠っている。

　帰ろうとするグリズリーにちょっと待ってとシチューを
　　際し出すシロクマさん。
　食べて行ってよ。
　お前は料理だけは上手よな。
　料理も、でしょう。

---次回　「新しいパンダ/グリズリーバーの同窓会」---

ペンギンさんの趣味が絵画だったのでした。
でも、何処かで見た作品に似たものが多かったですね。
ペン子さんたちは絵画が良く分からないのでした。
パンダくんは此処でも無双状態ですね。
ゴロゴロ出来れば良いみたいで、何も興味が無いようです。
そしてペンギンさんには教わりたくないパンダくんでした。

実は幼馴染だった、グリズリーさんとシロクマさん。
そしてちょっと狡くて悪戯好きなシロクマさんでした。
でも料理は上手くて最初に作ったシチュー持て成すのでした。
カフェの修理を文句言いながらも行うグリズリーさん。
顔は怖いけれど良い人でした。

次回予告は太陽の塔の前、万博公園で？
前回に引き続き、大阪ロケのようですね。